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美容ライターの遠藤幸子です。まつげを長く、太くして目ヂカラをアップさせる役割を果たす「マスカラ」は、メイクの主役ではないものの、美しく見せるために欠かせないアイテムのひとつです。そんなマスカラにまつわるNGメイクをご紹介します。当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
まつげに長さとボリュームを出したいと思った時、ついつい液をたっぷりとまつげにつけがちです。
しかし、ダマになってまるでひじきのようなまつげになるのはNGです。また、まつげに液をたっぷりつけると、その重みでせっかく上げたまつげが下がることもあります。
マスカラは、塗る前に軽くティッシュオフしてから塗るのがおすすめです。一度でムラなく塗るのが難しい場合は、少量ずつ重ねましょう。そうすれば、まつげがひじき状態になることなく、理想的なまつげに仕上げることができます。
マスカラの中には、時間の経過とともに目の下に落ちてしまうものがあります。そのようにパンダ目になると、見苦しいだけでなく、目の下のクマと同化したりして老けて見えることもあります。
そのため、瞬きが多い人や涙が出やすい人、ついつい目元を擦ってしまう癖がある人などは汗や皮脂などに強いウォータープルーフのマスカラや摩擦に強いスマッジプルーフのマスカラを使うのがおすすめです。
その上で、あらかじめ目の下にパウダーを塗っておくと、パンダ目を防ぐ効果が期待できます。
マスカラの液が付着していると、まつげ同士がくっつきやすくなります。くっついた状態で液が乾いたままだと、まつげの太さが出たような印象を受けますが、全体への広がりがなくなってしまいます。そうすると、目が小さく見えたり、目ヂカラがダウンしたりしてしまいます。
マスカラを塗った後には必ず、コームやスクリューブラシでまつげをとかし、1本1本を独立させ、全体的に広がりを出しましょう。
アイシャドウに合わせてオシャレな雰囲気に仕上げることができたり、いつものメイクに抜け感を出したり、色っぽさなども出すことができるカラーマスカラは、いくつか持っておくとメイクの幅が広がります。
しかし、その一方でまつげの色からかけ離れれば離れるほど、難易度が上がるという側面があります。というのも、ムラになってまつげの黒色とカラーマスカラの色が混在した仕上がりになることがあるからです。
カラーマスカラは、必ず鏡でよく見ながらまつげの上からと下からよくマスカラをまつげに馴染ませるようにして塗ることが大切です。そして、仕上がりは、角度を変えていろんな方向から確認してムラがないか確認しましょう。
いかがでしたか。今回は、マスカラにまつわるNGメイクをご紹介しました。いくつ当てはまりましたか?当てはまるものは、今すぐに見直しましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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