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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。ご飯とおかずを盛り合わせた丼ものは、食べやすくボリュームがあるので、しっかり食べたいランチにぴったり。今回はご飯に彩りよくおかずを盛り付けたカフェ風の丼を作りました。丼風に仕上げれば、食べやすいだけでなく、たれがご飯にほどよくしみて、丼ものならではのおいしさも楽しめます。
照り焼き味のスパムに、柔らかなスクランブルエッグとアボカドは、相性のいいゴールデントリオ。
濃いめの味付けでご飯が進む、ボリュームたっぷりの丼です。
温かいご飯 多めに2膳
スパム 1/2缶
アボカド 1/2個
卵 2個
A)マヨネーズ 小さじ2
A)牛乳 大さじ1
A)塩 適量サラダ油 適量
B)みりん 大さじ1
B)醤油 大さじ1
B)砂糖 大さじ1
サニーレタス 2枚
マヨネーズ(仕上げ用) 適量
小ねぎ 適量
① 卵を割って溶きほぐし、Aを入れて混ぜる。フライパンにサラダ油を入れて火にかける。卵液を入れて外側が固まってきたら大きくゆっくり混ぜ、半熟のうちに皿などに取り出しておく。
② スパムは7~8mmの薄切りにする。フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、両面をこんがりと炒める。Bの調味料を入れてさっと絡めたらスパムを取り出し、フライパンに残ったタレは少し煮詰めておく。
③ 丼にご飯をよそい、サニーレタスをしき、薄切りにしたアボカド、スクランブルエッグ、スパムをのせる。たれを全体にかけ、小口切りにした小ねぎを散らして、お好みでマヨネーズをかける。
千切りの人参に塩をして、ドレッシングで和えたものを添えました。スパム、卵、アボカド、柔らかい食材の組み合わせなので、人参や大根やキュウリなど、歯ざわりのいい野菜を添えると食べ応えもアップします。
ソテーしたサラダチキンを使ったヘルシーな丼です。たらことパセリを混ぜたご飯とも相性がよく、バター醤油の香ばしい香りも食欲をそそります。
サラダチキンを使えば火の通りも気にせず、手軽に作れます。
温かいご飯 多めに2膳
サラダチキン 2個
たらこ 60g
サニーレタス 2枚
パセリ 適量
レモン 薄切り2枚
バター 20g
醤油 小さじ1
付け合わせの野菜 適量
① フライパンにバターを入れてサラダチキンをそのまま入れる。軽く焼いたら醤油を入れて絡める。
取り出して斜めにスライスする。(フライパンのバター醤油は後で使うのでとっておく)
② 温かいご飯に、たらことみじん切りにしたパセリを混ぜ、器に盛り付ける。
③ ごはんにサニーレタスをのせ、サラダチキンを真ん中にのせる。フライパンに残ったバターをかけ、付け合わせの野菜と輪切りにしたレモンを添える。
時間に余裕があれば、サラダチキンは先に冷蔵庫から出しておきます。付け合わせに茹でてさっと醤油をからめた菜の花をそえましたが、お好みの野菜を添えてください。
スイートチリソースを絡めたから揚げをのせたエスニックテイストの丼は、スイートチリソースの甘辛さとレモンの酸味がクセになる味わいです。
鶏むね肉を揚げ焼きにして作りましたが、市販のから揚げを使えば手早く10分でできますよ。
鶏むね肉 1枚
A)おろした生姜 小さじ1
A)日本酒 大さじ1
A)塩 小さじ1/2
小麦粉 大さじ1~2
片栗粉 大さじ1~2
揚げ油 適量
B)スイートチリソース 大さじ3
B)ナンプラー 小さじ2
B)レモン汁 小さじ1
卵 2個
C)マヨネーズ 小さじ2
C)牛乳 大さじ1
C)塩 適量
サラダ油 小さじ1
サニーレタス 2枚
紫キャベツ 1枚
レモンスライス 2枚
香菜 適量
① 鶏むね肉はそぎ切りにし、Aの材料をもみ込む。小麦粉と片栗粉を同量程度混ぜてまんべんなくつける。フライパンに揚げ油を1cm程度入れて火にかけ、鶏むね肉を揚げ焼きにする。
② Bの調味料を混ぜて、揚げ焼きにしたから揚げにからめる。
③ 卵を割って溶きほぐし、Cを入れて混ぜる。フライパンにサラダ油を入れて火にかける。卵液を入れて外側が固まってきたら大きくゆっくり混ぜ、半熟のうちに皿などに取り出しておく。
④ 丼にご飯をよそい、サニーレタスをしき、千切りにした紫キャベツ、スクランブルエッグを盛り付け、から揚げはたれも一緒にのせる。お好みでマヨネーズ(分量外)をかけ、レモン、香菜をのせる。
ご飯とおかずを彩りよくのせて、一品でいろいろ楽しめるカフェ風丼。食べ応え満点なうえ、洗い物も少なくて済むというちょっぴりうれしいおまけつきです。
ランチに、遅くなった日の晩ごはんに、いかがですか?
この記事のライター
笠原知子
6900
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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