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料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。自粛が緩和され始めていますが、まだまだおうちで過ごす時間は必要ですよね。今回は、作って楽しい、食べて美味しい、おうちで楽しく過ごせるおやつ、のり塩ポテトをご紹介します。
じゃがいもは、「穀物の顔」と「野菜の顔」の2つを持ち合わせています。
主成分がでんぷんなのでエネルギーが豊富で、しかも味にくせがないので、主食として位置づける事も出来ます。国によっては、主食にしているところもありますね。
また、ビタミンCが多く、「畑のリンゴ」と言われるほど。しかも、じゃがいものビタミンCはでんぷんに守られているので、加熱による損失が少なく、ほうれん草のビタミンCは3分茹でると半分に減ってしまいますが、じゃがいもは丸ごと40分蒸しても3/4量のビタミンCが残ります。
のり塩ポテトは、熱々でもっちもちの、食べ出したら止まらないおやつです。
作り方はとっても簡単!茹でたじゃがいもを潰して丸めて揚げ焼きするだけ!ころころとポテトを丸めると、とっても可愛いビジュアルになりますよ〜♡
じゃがいも 2個(300g)
片栗粉 大さじ3杯
塩 ひとつまみ
青のり 小さじ1杯
塩(仕上げ用) 小さじ1/4杯
揚げ油 適量
① じゃがいもは皮を剥き、1口大にカットして鍋に入れ、水をひたひたに注いで火にかけます。沸騰したら弱火にしてじゃがいもが柔らかくなるまで茹でて、湯切りをして軽く乾煎りして水分を飛ばし、ボウルに移して熱いうちにマッシャー(フォーク)などで潰します。潰れたら片栗粉・塩を加えてよく混ぜ合わせます。
② ①を、直径3cmくらいの球状に丸めます。
③ フライパンに揚げ油を1cmほど入れて中温(170〜180℃)に熱して②を入れ、時々転がしながら、全体にきつね色が付くまで揚げ焼きして、網に取って油を切ります。
※中温(170〜180℃)とは乾いた菜箸を入れてみたとき、または素材を油に入れたときに、細かい泡がシュワシュワッと上がってくる程度。
④ ボウルに③を入れて青のり・塩を加え、ボウルを振って、全体にまぶしたら、完成です!
茹でたじゃがいもを潰したり、球状に丸める作業はとっても楽しいので、お子様がいらっしゃるお家なら、一緒に作っても楽しめますね♪見た目も可愛いころころとしたポテトは、テンション上がること間違いなしです!
休みの日には、そろそろお出かけしたくなる頃でもありますが、もう少しお家でくつろぐ時間を大切にして、映画やドラマを見たり、ゲームを楽しんだりしてみませんか?
そして、お家時間を楽しく過ごすおやつに、ぜひのり塩ポテトを作ってみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19835
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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