/
チークをいまだにどこに入れたらいいか分からない。チークって意外と難しい…。メイクレッスンの中で様々なチークのお悩みをいただきます。毎日チークを入れる時、どんなことを意識していますか?今回はちょっとしたコツで簡単に幸せ感たっぷりのチークの入れ方をご紹介します。
メイク業界ではよく眉やアイメイク、口紅の色などにトレンドが大きく表れますが実はチークにも大きなトレンドがあります。
こめかみから鼻の横辺りまで斜めに縦長に入るチークは顔の縦幅を強調し面長な印象に。
以前は面長で大人っぽい印象が美しいとされていましたが、今の自然体で柔らかいメイクのトレンドから見るとこのチークの入れ方は少し古い印象を与えるメイクになります。
このチークの入れ方で実際の年齢よりも上に見られてしまうこともあり、要注意な入れ方です。
お次は最新のチークのトレンド。
『目の下チーク』で特集も組まれるほど人気で、可愛くセクシーな印象を与えるイマドキメイクです。
しかしこの目の下チーク難易度は高め。そしてチークの印象がとても強くなるのでバランスがとれた美人メイクを目指す方にはこのあとご紹介するチークの入れ方がおすすめです。
左が普段のメイクのお写真。
右がこれからお伝えする骨格に似合うチークの入れ方を実践していただいた写真です。
左右のチークの位置が変わっているのをお分かりいただけますか?
右の方は柔らかく、自然な印象で元々の美しさがさらに引き出されますよね。
横顔が優しく、まるで頬そのものが色づいているような幸せ感たっぷりなメイクに変化します。
この時のチークの入れ方のポイントは『中心点』
一番色が濃くなる中心の位置を変えることで、骨格を綺麗に見せる自然なチークを入れることができます。
では、早速骨格に似合うチークの入れ方をお伝えします。
『チークの中心は微笑んだ時に一番高くなるところ』
にっこりと微笑んだ時に一番高くなる頬の辺りを中心に、耳の横の辺りまで
ふんわりと大きく入れていきます。
写真のように実際ににっこりと微笑みながら入れるのがおすすめです。
微笑んだ時に1番高くなる位置は人それぞれ大きく違います。
にっこり微笑んだ時に一番高くなる位置に一番初めにブラシを置き、そこを中心に色を広げていきます。
ピンポイントに入れるよりも少し大きめに入れた方が、目の錯覚でチークによってお顔の立体感が出るので小顔効果も大きいです。
又、チークの縦幅はチークブラシを目安にするのもおすすめです。
チークブラシは、元々チークを入れる幅を計算されて作られているため、
ブラシの幅を目安にそれよりも少し大きめに入れてみてください。
私自身以前はとてもチークが苦手で、せっかく入れてもムラになってしまったり、左右の位置がずれてしまったり、綺麗なチークを入れたいのになかなか上手に入れられませんでした。
しかし、チーク次第で若々しくも年齢よりも上に見られてしまうこともあります。
チークは入れる範囲も広く、印象を大きく左右する重要なポイントです。
忙しい日もチークをきちんと入れることで、余裕のある幸せ感たっぷりの印象がつくれます。
明日から忙しい朝にも是非にっこりと微笑みながら、自然なチークを入れてみてください。
この記事のライター
荻野愛子
9215
メイクセラピスト 眉スタイリスト。1982年岩手県生まれ。某大手化粧品会社に13年間所属、マスタービューティアドバイザーとして、のべ40,000人以上のカウンセリングを経験。その人の中の女神性を引き出し、豊かさを高める「MUSE(女神)メイクレッスン」を中心に活動中。『1番自分に似合う眉メイク』で、一生使える眉の描き方をレッスン。自然界の法則に則った、人生も豊かにアップするMUSE(ミューズ)メイクと共に幸せと豊かさの法則を伝導。メイクレッスンは常に満席で、予約も困難を極める人気メイクセラピスト
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント