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お肉類の中では比較的身近な存在のひき肉。ひき肉っていろんな料理にアレンジ出来るので、私は常に冷凍庫にストックしていたりします。 そんなひき肉をもっと手軽に活用するために、買ってきた時もしくは時間のある時に、玉ねぎと一緒に炒めて「炒めひき肉」を作っておくと、いつもの料理がもっとお手軽になりますよ。
突然ですが、私はひき肉料理が好きです。でもレパートリーがそんなに無かった頃は「ひき肉=ハンバーグ」しか思いつきませんでした。
そんな私がミートソースや麻婆豆腐などを作り始めて、ふと気づいたのが「玉ねぎとひき肉を最初から炒めて保存しておけばかなりラクなんじゃないか?」ということです。
それ以降、時間がある時や料理のついでに炒めひき肉を作って冷凍庫にストックするようになりました。ストックしている炒めひき肉に使っているお肉は、お財布に優しめな牛豚の合い挽き肉を使用しています。
作り方はいたって普通。
① 中サイズの玉ねぎを半分くらいみじん切りにします。(買ってきたひき肉の量によって玉ねぎの量を少し変えています。)
② フライパンに少量の油を入れ玉ねぎのみじん切りを炒め、透明になりかける頃にひき肉を入れて炒めて塩胡椒を少々しておきます。
出来上がったものを小分けに冷凍したり、2~3日以内に使う場合は保存容器に入れて冷蔵庫に保管します。
炒めひき肉を使うとだいたい10分くらいでドライカレーが出来ちゃいます。
① 温めたフライパンに炒めひき肉を入れる。
② 好みでにんにくのみじん切りやしょうが(チューブでもOK)を少し入れ、半端に残っていた野菜(ニンジンやキノコ類など)を一緒に入れて炒める。
③ カレー粉を大さじ2~3くらい入れて、コンソメを入れ、もしあればクミンやターメリックで味を調える。
カレー粉やスパイスがないときは、カレールーを2~3個入れてケチャップ大さじ2くらい、ウスターソース少々と水を100mlくらい入れて様子を見ながら炒めても。
水をちょっと多めに(300mlくらい)入れるとキーマカレーになりますよ。
忙しい時にさっと作って食べるごはんにももってこいです!
次は炒めひき肉を、簡単おつまみにアレンジ。
餃子の皮や春巻きの皮って全部使いきれますか?残っていたらその皮に炒めひき肉を入れて焼き揚げにするだけなんです!
今回は残っていた餃子の皮を使い、そこに塩胡椒で味付けをしている炒めひき肉を入れて包むだけ。この時にチーズも入れてみたりするととても美味しいです。
ちょっと多めに入れるとはみ出したりするのでその際は包んだ餃子の皮を再度餃子の皮で包むと良いですよ。(餃子の皮は2枚使った方がしっかり成形されます。)
我が家の場合はフライパンに1~2㎝くらいの油を入れて少量の油で焼き揚げにします。焼き揚げにすると油も少量で良いし、片付けもラクなのでよくこの方法を使います。
ミートソース作りは忙しい夜ご飯の準備の時にちょっと気合が要りませんか?
玉ねぎを炒めてひき肉を炒めて…と最初からミートソースを作るよりも、炒めひき肉があれば最初の手間を省いているのでかなり時短になります。
そのままミートソースのパスタでも良いけれど、ちょっとだけ手を加えるとボリューム満点の美味しいミートソースグラタンになるので夜ご飯のおかずの一品になりますよ。
こちらの作り方もとても簡単。
① ジャガイモの皮をむいて0.5㎝くらいの薄切りにしてジップロックなどの耐熱容器に入れ、ラップをかけ電子レンジ500Wに2~3分くらいかける。
② ①をグラタン皿に敷いてミートソースをその上に乗せ、またジャガイモを乗せ、ミートソースをかけてとろけるチーズをのせる。
③ オーブントースターに入れ、表面のチーズがとけて焼き色がついたら出来上がり。
ジャガイモにもミートソースにも火が入っているので、我が家は表面に焼き色がつくくらいの時間にしています。ご家庭のトースターなどで調整してみて下さいね。
他にも炒めひき肉があるとコロッケ作りも時短出来るし、単に野菜を炒めてそこに炒めひき肉を入れるだけでも、いつもとは違う野菜炒めになったりするので、作り置きをしておくととっても便利ですよ!
ぜひ日々のラク家事のためにも時間のある時に作ってストックしておいてみて下さいね。
この記事のライター
yuki
9975
ライブドアブログ「etusivu note」にてラクチン料理をや好きな器を紹介。モットーは「時短・簡単・そして美味しく!」転勤族の主婦です。大好きな器を使いたいがために苦手な料理を頑張っています。あまり手のかかる物や素敵な料理は出来ないので簡単でパパッと出来る楽ちんなごはんを、晩酌を楽しむ旦那のために作っています。
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