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ワンポットパスタをご存知ですか?フライパンひとつでパスタを茹でながらソースまで完成させるパスタの料理法のひとつです。別茹でしないから、コンロ一つで作れますし、洗い物も少なくてすみます。今回は基本となるトマトベースとクリームベースのワンポットパスタです。
トマトソースもあらかじめ作ることなく一緒に作ることができます。
シンプルなトマトソースのワンポットパスタのレシピです。
唐辛子を加えたり、ベーコンやシーフードを加えたりしてもおいしい。
スパゲティ 200g
水 300ml
トマト水煮缶 1缶
塩 小さじ1
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 1片
② フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけて香りがするまで熱します。
③ いったん火を止めて水、塩、トマトの水煮缶を潰しながら汁ごと入れます。スパゲティを半分に折ってから入れて中火にかけます。スパゲティがくっつかないように時々箸でさばきながら混ぜ、煮立って来たら蓋をしてスパゲティの袋に記載されている茹で時間煮ます。
④ 蓋を開けて水分が多いようなら、少し煮詰めて完成です。
クリームベースの代表といったらカルボナーラですよね。
卵黄を後乗せするからボソボソになってしまうことなく作れます。
ベーコン、卵黄、パルメザンチーズを除いて作るとクリームソースのパスタに。
お好みの材料でバリエーションを増やしてみて下さい。
スパゲティ 200g
水 200ml
牛乳 300ml
バター 大さじ1
ベーコン 50g
パルメザンチーズ 大さじ2
塩 小さじ1
黒胡椒 適量
卵黄・2個
① ベーコンは食べやすい大きさに切ります。
② フライパンに水、牛乳、半分に折ったスパゲティ、塩を入れて中火にかけます。スパゲティがくっつかないように箸でさばきながら混ぜます。
③ 煮立って来たら蓋をして火を少し弱めてスパゲティの袋に記載されている時間煮ます。
④ 蓋を開けて水分が多いようなら煮詰めます。
⑤ 仕上げにバター、パルメザンチーズを入れてよく混ぜ合わせてからお皿に盛りつけます。盛り付けたら卵黄をのせて黒胡椒を振り完成です。
食べる際に卵黄を混ぜ合わせてからいただきます。
蓋をすると水分が逃げずに蒸らしの効果がありますが、ちょうど良い大きさの蓋がなければ蓋をしなくても作ることができます。
ただ、水分が蒸発しやすいので火加減を調整してください。水分が早くなくなってまだスパゲティが固い時には途中で水を足して大丈夫です。
少しずつ加えて調整しましょう。
基本は100gのスパゲティに対して250mlの水分が必要だと覚えておくと量を増減するときに便利です。
作り慣れると、トマトソースやクリームソースだけでなく、オイル系ソースやナポリタン、和風のソースのものも作れるようになります。
野菜を使う時は、一緒に煮て作れますが、灰汁の少ない野菜のほうが向いています。
ブロッコリー、小松菜、アスパラガスやキャベツ、玉ねぎ、にんじんなどが良いでしょう。
灰汁が強いほうれん草などを使う時は下茹でしたものを後から加えて下さい。
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この記事のライター
鎌倉裕子
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フードコーディネーター、2004年よりエキサイトブログにて「Happy Days」を運営し、季節ごとの保存食、常備菜や酒の肴、お弁当など料理全般や暮らしを提案。料理検索サイトE・recipeにてレシピ作成を行う。神奈川県在住、夫、高校生の息子、1歳になる猫の3人と一匹暮らし。
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