
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「フレンチトーストって、前の晩から漬けないとでしょ?」。いえいえ、ノンノン。今回、紹介するフレンチトーストは、漬け込み時間はほんの1分!林檎のソースまで作っても、ほんの10分で出来ちゃうんです。キャラメルソースをまとった林檎と、ふわっふわのフレンチトーストで、幸せマックス朝ごはん!楽しみましょう。
林檎の季節がやって来ました。シャキシャキのフレッシュな林檎も美味しいけれど、火を通した甘酸っぱい林檎の美味しさは、また格別ですよね。
今回は我が家の朝食メニュー人気NO.1!のフレンチトーストに旬の林檎をあわせてみました。
しかも今回、紹介するフレンチトーストは、漬け込み時間が、なんと1分!たった1分で、卵液が中まで染み染み!ふっくら美味しいフレンチトーストができちゃうんです。
その秘密は、電子レンジ。この裏技、フレンチトースト愛好家さんは絶対やってみた方がいいと思う!(笑)。軽くあたためるので、焼き時間も早いんです。
食べたい時にすぐ食べられる、いいとこどりなフレンチトースト。ぜひ!
【フレンチトースト】
・食パン(6枚切)…1枚
・牛乳…1/4カップ
・グラニュー糖…大さじ1/2
・卵…1個
・バター…5g
・粉糖…適宜
【キャラメル林檎ソース】
・りんご(あれば紅玉。なければ何でもOK!)…1/2個(正味100g)
・グラニュー糖…大さじ1と1/2
・バター…5g
・水…大さじ2
① 電子レンジにかけられる耐熱の容器に、牛乳、グラニュー糖を入れ、電子レンジ600wに20秒かけます。砂糖が溶けるように泡立て器で軽く混ぜます。
② ①に卵を割り入れます。白身を切るようによく混ぜましょう。
③ 食パンは、卵液が染み込みやすいように横半分に切り、②の卵液に入れます。
④ 食パンの裏表を返し、電子レンジ600wに20秒かけます。食パンの耳の部分をそっと持ち上げて、裏表を返し、さらに電子レンジ600wに20秒かけます。
電子レンジにトータル1分かけるだけで、食パンが卵液をほぼ吸って、ふわっふわ!
⑤ フライパンにバターを熱し、④を焼きます。余った卵液も上からかけ、フタをして弱火でゆっくり焼きましょう。裏面も同様に焼きます。
フレンチトーストのできあがり!お皿に取り出しておきます。
⑥ りんごを3mmの厚さにスライスしておきます。
⑦ ⑤のフライパンにグラニュー糖を入れ、中火にかけます。
⑧ 砂糖が溶けて全体がおいしそうなカラメル色になってきたら、火を止めます。
⑨ ⑥のりんごを広げるように入れ、再び中火にかけ、カラメルをからめます。
⑩ りんごに軽く火がとおったら、水を入れ、フライパンのカラメルをこそげとるようにソースにします。キャラメル林檎ソースのできあがり。
⑪ フレンチトーストに⑩のキャラメル林檎ソースをたっぷりかけて、好みで粉糖をふって召し上がれ。
林檎プラスで幸福感、増し増し!のフレンチトースト。いかがでしたか?
シャキッとしない朝でも、こんな朝ごはんだったら、美味しくって、うれしくって、ギュイーンとエネルギーチャージができるはず。もちろん、3時のおやつにも、おすすめです!
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6040
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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