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組み合わせ方を間違えるとダサ見え!こなれ顔を遠ざける「NGマスクメイク」3選

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美容ライターの古賀令奈です。顔の大半を覆うマスクは、顔の印象を大きく左右するもの。マスクとメイクを上手に組み合わせると垢抜け感が出やすくなります。反対に、コーディネートを失敗すると野暮ったくなりがち。今回はマスクとメイクの合わせ方におけるNGメイクをご紹介します。

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目次

色の組み合わせが微妙…「色チグハグメイク」

様々なカラーマスクが展開されていますが、色の合わせ方にはご注意を。マスクとメイクの色の合わせ方によっては、まとまりのない印象になってしまいます。

例えば、近年根強く支持される赤みブラウンのメイクは、青みの強いマスクと合わせるとチグハグな印象になりやすいです。筆者はラベンダーのマスクと合わせてみたところ、やはりマスクが浮いて見えます。

そんなときは、マスクと同系色のシアーなラメアイシャドウをまぶたの中央にのせてみましょう。これだけで、色なじみがグンとよくなります。

筆者は先ほどの赤みブラウンメイクの上に、マジョリカマジョルカ「シャドーカスタマイズ(フローティング) VI101 ヒヤシンス」をON。

たったひと手間でカラーバランスが調和され、マスクの色浮きが目立たなくなりました。

マスクのデザインとミスマッチ「雰囲気チグハグメイク」

メイクをするときは、マスクのデザインに合わせることも大切です。顔の下半身を覆うマスクのイメージはとても大きいもの。柄や素材を無視してメイクをすると、支離滅裂な仕上がりになってしまう可能性があります。

ここでは、大ぶりな地柄の入ったリッチな印象のマスクをつけてみました。ハリのある綿素材で、上品かつ華やかな印象を楽しめるものです。

このマスクにはカジュアルなメイクはミスマッチ。クリームタイプのオレンジアイシャドウで透け感を出したり、カーキで遊び心を出したりしたアイメイクは、重厚感のあるマスクには合いません。

筆者はマスクの印象に合わせて、トムフォード「アイ カラー クォード 4A ハネムーン」をチョイスしました。

ゴールドやボルドーが高級感を醸し出し、マスクとしっくりなじみました。

顔の中でイメージが統一されると、洗練された仕上がりが叶います。

寒色でまとめすぎて「怖見えメイク」

目もとしか見えないマスクは、人柄も見えにくくなります。マスクやメイクで寒色系を多用すると、クールを超えて怖い人だと思われることも少なくありません。

寒色が得意でない方は、色の合わせ方に注意したいところです。

ブルーやグレーを取り入れた寒色アイメイクに、ダークグレーのマスクを合わせたバージョン。近寄りがたい印象になってしまいました。

同じアイメイクのまま、ライトグレーのマスクに変えてみました。ダークグレーよりは明るく上品に見えますが、やはりクールな印象は否めません。

そこで、メイクにひと工夫を。あたたかみを出すために、ピンクパールのアイシャドウを上まぶたの中央と涙袋に入れてみましょう。

使用したのは、クリオ「プロ アイ パレット 01 シンプリーピンク」。下段左から2番目のカラーを使ってみました。

寒色ばかりでメイクしていたときより、クール感が和らいだのではないでしょうか。涙袋にソフトなピンクが入ることで、親近感がアップします。

マスクの色みも暖色に近づけてみましょう。ベージュみのあるグレージュのマスクに変えると、より親しみやすい雰囲気になりました。

同じグレーでも色みによってイメージや肌なじみが変わるので、得意な色を覚えておくと便利ですよ。

マスクもメイクも印象をつくる大きな要素。組み合わせを意識するだけで、印象が格段にアップします。

メイクをする前にその日につけるマスクを決めておき、洗練されたコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター

コスメコンシェルジュ

古賀令奈

企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。

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