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離乳食について、本に載っているメニューと現実との差

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長女の離乳食を始める時は、何冊か本を買ったり必要な道具を揃えたり、かなり気合が入っていました。それでも実際に始めて見るとせっかく手間をかけて作ったものを殆ど食べてくれなかったり、なかなか予想通りにはいかないのでした。

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目次

初めての離乳食

長女の離乳食の時は、初めての事なので本を買って開始する時期やメニュー、食べさせていいものや時期をみてあげなければいけないものなど、調べてかなり肩に力が入っていました。お粥を作る道具やすり鉢、小分け冷凍用のパックなど買い込んで準備を整え張り切っていろいろ作りました。

まずゆるいお粥を作って製氷皿に小分けして、ほうれん草や人参、カボチャを柔らかく茹でてすりつぶして…

1回分ずつに分けて冷凍してさあ準備万端!となり、初めてお粥をひとさじあげた時に食べてくれた時の事は今でもよく覚えています。

思い通りに進まない

そんな風に順調に始まったかに見えた離乳食ですが、食べてくれる量がほんの二口三口で、すぐもういらない、となってしまって、なかなか本どおりに進まないのです。お粥やカボチャなど甘味のあるものは食べてもほうれん草などは舌で押し出してしまったり…

本に載っている同じ月齢の子どものメニューを見ると、ワンプレートにお粥とおかずが2種類とか、けっこうな量が盛りつけてあって「えっほんとにこんなに食べるの?」と不安になってしまいました。長女はその量の三分の一も食べなかったからです。

小皿にお粥を少しと、サツマイモやカボチャを潰したのを一口といった感じで、本に載っっているメニューがとんでもなく多く見えました。でもみんなこれくらい食べているのかな…本当に?と思っても、そういう事を相談できるママ友さんもいなかったので本を見ては焦る日々でした。

卒乳していなかったので、それでお腹があまり空いてないのかなとか、プクプクしているし栄養が足りてないって事はないよねとか思って気楽に進めようとはしたのですが、やはり初めての経験なので何が正解なのか分からずに不安だったのだと思います。

妹にもらったベビーフードをあげてみたらすごく喜んで食べたので、私が作るのっておいしくないのかな?と思ったり…、試しに私もベビーフードを食べてみたのですが、味は薄いのにしっかり風味があってなんだか美味しいのです。

でも毎日買うとなると高いし、やっぱり普段は自分で作ったものをあげようと思って本当に試行錯誤しました。そのうち少しずつ食べる量も増えてきたのですが、本に載っているメニューの量には最後まで及びませんでした。

それでも長女は元気に育ち、いつしか普通のごはんを食べるようになっていきました。ある時期から急にしっかり食べるようになった気がします。きっと長女には長女のペースがあったんだろうな、と後になって思いました。

次女の離乳食

そんな経験があったためか、次女の離乳食の時は変に焦ることなく進める事ができました。そのうち食べるさ!的な姿勢でいたら長女の時より最初からけっこう食べてくれたような気がします。長女の時は私の必死さが伝わってしまっていたのかもしれません。

長女の離乳食期に便利だったプラスチックのスタイ(こぼれたものをキャッチする受け皿つきのもの)もかなり活躍しました。色が青で、実家のお風呂の洗面器に似ていたので母には不評でしたが…

長女の時は離乳食と大人の食事は別で作っていましたが、次女の時は煮物やカレーを作る時に味付け前に取り分けたりしてなるべく手間を増やさないように工夫もしました。バタバタしていて悩んでいる暇もなく、気がついたら普通食になっていた、という感じです。

ただ、赤ちゃんに食べさせてはいけない食材についてはしっかり頭に入れておかないといけませんが、それ以外は本どおりに進まなくても子どもが体つきがしっかりしていて機嫌もよければあまり神経質になることはないんだな、と今は思っています。


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この記事のライター

中島めめ

アラフィフの主婦です。夫と小学生の娘二人と暮らしています。ライブドアブログにて「たくあんムスメたち。」という4コマ漫画ブログを描いております。インドア派で、できるものならずっと家に引きこもってゴソゴソやっていたいな~と思いつつ、子供たちがいるとそうもいかない日々を送っております。

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