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秋から冬にかけて育ててきたビオラ。春を迎えると、花の数が爆発的に増えてきます。鉢から溢れるほど咲いたら、カットして部屋に飾ってみましょう。素敵に写真を撮ってみるのもオススメです。
寒い時季は小さく咲くビオラですが、春になるとぐんぐん成長して、茎が長くなってきます。茎が長ければ、コップや花瓶に飾り易くなりますよね。特別なフラワーベースは必要ありません。お気に入りのマグカップや形のキレイな空き瓶で十分です。普段使いの食器をフラワーベースとして使うのに抵抗があるなら、花を飾る専用のマグやグラスを、100円ショップで探してみるのもオススメです。トレンドのデザインで、たくさんのマグが並んでいますから選ぶのも楽しいはず!
同じビオラの花でこんな飾り方もできます。小さな瓶を一輪挿しのように使って、いくつか並べただけ。青いボトルは化粧水の空き瓶です。口が小さいので一輪しか挿せませんが、それがまた可愛らしい雰囲気になります。庭で咲いたビオラの花は、こんな素朴なフワラーベースのほうが似合ったりします。あちこち向いた花がナチュラルで可愛いですよね。
春は、ビオラだけでなく他の花もたくさん咲きます。いくつか集めてブーケにしてもとても素敵!お花屋さんでは買えない、オリジナルアレンジメントになります。写真は、ビオラとパンジーに、ハーブやクローバー、クリスマスローズを合わせたマイガーデンブーケ。花ばかりでなく、グリーンの葉を入れるとまとまりやすく、花が目立って写真映えします。
最後は、「ビオラの置き画」です。写真撮影用のアレンジになりますが、数輪の花でもこんな可愛らしいシーンが作れます。ポイントは、花だけでなく葉っぱやボタンを一緒に飾っているところ。ボタンは花と合う色を選び、ちょっとしたアクセントに。花以外の素材は、目立ち過ぎないようにするのが、素敵に見せるコツです。
自分で育てた花を部屋に飾ったり、素敵に写真に残したりできるのは、ガーデニングの大きな楽しみです。庭からお部屋へ、春を呼び込んでみて下さい。
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この記事のライター
鴨下ふみえ
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ガーデニングアーティスト、クラフト作家。手作りで楽しむガーデニングやインテリアのアイデアを提案。「NHKあさイチ」グリーンスタイル講師。NHK文化センター横浜ランドマーク校講師。「誰でも簡単に!でもセンス良く」がコンセプト。最近のテーマは、シンプルガーデニング。FC2公式ブロガー。
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