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仕事に家事。忙しい毎日でも、欠かせないのが食事。そのための調理・・・ですよね。ごはんづくりは好きですか? 今日は、時間がない主婦に送る 「時短調理」を叶える整理収納術・3選です。時短料理の「しくみ」を作って、家事の時短を叶えてみませんか?
家事の時短を叶えたいなら、まずは、環境を整えること。整理収納は時間の投資につながります。
中でも、「グルーピング収納」がオススメ!
グルーピング収納とは、一緒に使うモノをカゴやボックスにまとめて収納するというワザ。ひとまとめにすることで、調理作業がすぐに開始できるので、時短を叶えるキッチンには必需品です。
例えば、朝食セット。
ヨーグルトや乳酸菌飲料などをまとめたパン食用のサイドメニューと、納豆やお漬物などをまとめたごはん食用のサイドなど、ライフスタイルに合わせて用意してみてください。
他にも、食パンのトーストを食べるなら、チーズ・ハム・レタスやプチトマトなどをひとまとめにしておくと、調理するときにボックスごと移動させて完了できるので便利です。
また、ごはん食派の一人暮らしの方には、みそ汁セットもオススメ。味噌・乾燥わかめ・カットしたネギ・粉末だしをひとまとめにしておくと、材料をお椀に入れてお湯を注ぐだけで1椀分のみそ汁が完成!時短で便利ですよ。
夕ご飯作りの時短に欠かせないのが、下準備した食材や作り置き(常備菜)。
中でも、下準備食材は 調理をしながら確保できるのでオススメです。
人参・玉ねぎ・ネギ・キャベツ・きのこ等の野菜類は、多めにカットしたときにそのまま、専用のジップバッグへ入れて冷凍室へ。
ほうれん草や油揚げも、まとめて湯がいて、カットして残った分を同様に、ジップバッグなどの袋に入れて冷凍室へ。
野菜は、ストックも含めて一度に使いきるようにすると、調理の手間が防げます。
ジップバッグには、中身の名前を書いたダブルクリップを ラベリング代わりに挟んでおくと、袋が嵩張らない上、中身が一目瞭然です。
最後は、調理前の、あるいは、買い物中の「今日の晩御飯、何作ろう?」の時間を時短するワザです。
この方法では、あらかじめ、1週間のレシピを 給食のように決めておきます。
1週間を意識して献立をつくると、使い残し野菜も削減でき、家計のムダも省けますね。
野菜を使いきることで、買い物の回数を減らすことが可能です。
また、カレンダーや手帳に 献立を書き込んでおけば、食材の買い出しもスムーズですみますよ。
ちょっとの工夫が、時短調理を叶えるので、ぜひ、できるところからやってみてくださいね。
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この記事のライター
今井知加
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奈良・大阪・東京で活動する整理収納アドバイザー・薬剤師。製薬業界に勤務中、結婚出産を機に、仕事と家庭の両立・家事効率化をはかるため整理収納に目覚める。苦手な片づけを克服して得た時間で、たくさんの自己実現を叶えられた経験を伝えたいと2016年秋に独立し、自宅サロンでの「実践型・お片付け教室」を開講。現在は、個人やオフィス・医療機関の片付け、セミナー研修講師、片づけ習慣コンサルタントとして活動している。
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