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旬の果物で作ったシロップがあれば、楽しみいっぱい!苺のジェラートに、葡萄のカクテル、ジュースもドレッシングも!シロップがあれば、あっという間にできあがり。シロップの作り方から、シロップを使った簡単レシピまで、とっておきをご紹介します!みんな大喜びな果物シロップ、作ってみませんか?
我が家のフルーツシロップの材料は、果物、氷砂糖、酢の3つだけ。
どの果物を使っても、果物:氷砂糖:酢が、10:8:1の割合と覚えておけば大丈夫!
ほんの少しだけ酢を加えているので、すっきりとして、よりフルーティさが際立つシロップに仕上がります。
また酢のお陰で、失敗も少なく、とても作りやすいレシピです。あわせる酢は、お好みのもので構いません。
苺には赤ワインビネガー、葡萄にはシャンパンビネガー、林檎にはりんご酢…といった具合に、果物に合いそうな酢で作るのもおすすめですよ。
・いちご…200g
・氷砂糖…160g
・お好みの酢(今回は赤ワインビネガー)…20g
① 瓶は熱湯をかけて消毒し、よく乾かしておきます。
② いちごは、さっと洗い、キッチンペーパーで水気をよくふきます。
③ 手は食品用の消毒アルコール等で消毒しておきましょう。
④ 瓶にいちご、氷砂糖を交互に重なるように入れ、最後に酢を全体にまわしかけます。
⑤ 陽のあたらない場所に瓶を置き、1日に数回、瓶をふり、氷砂糖が溶けたらできあがり。果物とシロップを分け、冷蔵庫で保存します。
きれいな赤色の苺シロップの上に、シュワシュワのソーダの泡。
シロップとソーダがきれいに2層に分かれた、目にも涼やかなカクテルです。
白ワインと炭酸水をあわせましたが、お子さまや、お酒が苦手な方は炭酸水だけでも構いません。マドラーでよく混ぜて召し上がれ。
・苺のシロップ…15ml
・白ワイン…45ml
・炭酸水…45ml
・氷…適量
① グラスの底に苺のシロップを注ぎます。
② グラスに氷をたっぷり入れ、白ワインを氷をつたわせてゆっくり注ぎ入れます。同様に炭酸水を注ぎ入れます。
③ マドラーでよく混ぜて召し上がれ。
氷を溶かしながら、ロックで飲んでも美味しいクラフトジン。
広島の中国醸造のジン「桜尾」が大好きなのですが、これに葡萄のシロップをほんの少しプラスするのが、近頃の私のお気に入り。
葡萄のフルーティーな香りと甘みがジンによくあうんです!シロップに漬けた葡萄も浮かべて、どうぞ。
・ジン…30ml
・葡萄のシロップ…少々
・葡萄のシロップのブドウ…1粒
・氷…適量
① グラスに氷を入れ、ジンを注ぎます。
② 葡萄のシロップ、ブドウを入れて、できあがり。
材料は、苺のシロップと牛乳だけ。冷凍できるジッパー袋に入れて、凍らせるだけで、みるみるうちにジェラートができがります。
少しの量で作れば、凍らせる時間もあっという間!とっても手軽に作れる超簡単アイスです。
・苺のシロップとシロップに漬けたイチゴ…30g
・牛乳…60g
① 冷凍できるジッパー袋に、苺のシロップとイチゴ、牛乳を入れます。
② 金属製のバットに①を平たくしてのせ、冷凍庫で凍らせます。
③ 凍ったらジッパー袋を手でよくもみほぐします。
④ 器に盛って、召し上がれ。
フルーツシロップは、飲み物やデザートだけでなく、手作りドレッシングの材料としても!林檎シロップで作ったドレッシングは我が家の定番のひとつです。
甘酸っぱいフルーティーなドレッシングは、野菜はもちろん、お肉のソースとしても。フライパンでこんがりと焼いた豚肉にもぴったりです。
・林檎シロップとシロップに漬けたリンゴ…50g
・りんご酢…75ml
・オリーブ油…75ml
・塩…少々
① すべての材料をボウルに入れ、バーミックスやミキサー等で混ぜます。塩で味を整えてできあがり。
旬の果物で作るフルーツシロップは、1年を通して、我が家では欠かせない存在です。
お酒や炭酸水、紅茶に入れたり、料理やお菓子作りの材料として…。ちょっとプラスするだけで、香りや、色、味わいが広がり、気分も華やぐフルーツシロップ。
ぜひ、いろいろな果物で作って、楽しんでくださいね。
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6035
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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