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美容ライターの遠藤幸子です。色とりどりのメイクが楽しくなる春真っ盛り。皆さんはどのようなメイクを楽しんでいますか?実はこの時期に気を付けたいメイクパターンというものがあります。今回は、そのひとつであるアラサー女子がしがちな春のNGメイクをご紹介します。
春になると、パステルカラーやハッと人目を引くような鮮やかなカラーに手が伸びる傾向にあります。しかし、あれもこれもと欲張って春らしいカラーや鮮やかなカラーを数多く纏うと、全体の統一感を欠いてチグハグで不自然な印象のメイクになってしまう可能性があります。
メイクで大事なのは、全体のバランスです。
NGメイク解消のためのポイントとしては、メインカラーを1色決めそれと相性のいい同系色などのカラーでまとめることです。
アイメイクは、アイシャドウ、アイライナー、マスカラと特に使用するアイテムが多いので、それらをすべて含め多くても3色までに抑えると全体のバランスが取りやすくなります。
全体で考えてもアイメイクを基調に3色程度でまとめた方が統一感がでやすく、こなれた印象に仕上がる傾向にあります。
春はやわらかな色につい手が伸び、それに合わせて眉を描こうとすると、つい眉を明るい色で仕上げたり、薄く描いたりしてしまいがちです。しかし、眉の印象が弱くなりすぎると、マスクをした時にバランスが悪くなるほか、メイク全体がぼやけて締りのない印象に見えてしまうことにつながります。
そのため眉はある程度顔を引き締めるような濃さで描く必要があります。マスクとのバランスがよくわからない場合には、実際にマスクを着用して仕上がりのバランスを確認していく方法がおすすめです。
春になると、明るいカラーのマスカラをつい纏いたくなる方が多いのではないでしょうか。実際のところブラックやブラウン、ネイビーといったダークカラーよりも、春らしい明るいカラーの方が軽快な印象で春らしい素敵なメイクになると連想しがちです。
しかし、よくあるのが地まつ毛とかけ離れた明るい色のマスカラを塗ると、地まつ毛から浮いてチグハグに見えてしまうメイクです。これではせっかくそのほかのメイクを素敵に仕上げても一気に台無しにしてしまうことになります。
そのため地まつ毛よりも鮮やかなカラーのマスカラを纏いたい場合には、実際に試してみて地まつ毛から浮いて見えない自然な仕上がりになるかどうか、よく確認してから購入することが大切です。光の加減などで見え方が変わるため、角度を変えつつ慎重に仕上がりを確認しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回は、アラサー女子がしがちな春のNGメイクをご紹介しました。この機会にぜひご自分のメイクを見直して、春らしく素敵なメイクにアップデートしてください。
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この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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