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話題のマリトッツォ。私流にパンケーキでアレンジしてみました。中にはチョコクリームをたっぷりとサンドしました。
マリトッツォとはオレンジピールで香り付けしたブリオッシュのような軽い食感のパンに生クリームをたっぷりと挟んだイタリアローマ発祥のドルチェです。
イタリアの朝のバールではこのマリトッツォを頬張りながらカフェで朝食、というのもよく見る光景だそうです。
今では中部イタリアを中心にイタリア全土、いろんな街のバールやパスティチェリアで見られるマリトッツォですがその歴史は古くなんとローマ時代まで遡るんです。
最近では日本でもパティスリーやコンビニでみかけます。私もコンビニのは全部制覇しましたよ。
中でもファミリーマートのオレンジ風味のシフォンケーキの生地にクリームがたっぷりとサンドされたものが気に入って、発売当初はハマって何度も食べたぐらいです。
そんなマリトッツォを我が家風に。我が家の子ども達は白い生クリームがあまり得意ではないので、アレンジしてチョコレートクリームで手作りしてみました。
ブリオッシュのパンを焼くのがハードルが高いのでなんと!パンケーキを小さめに焼いて作りました。これが子ども達にも大好評だったんです。
米粉…100g
ベーキングパウダー…6g
卵…1個
きび糖…10g
蜂蜜…10g
バター…20g
豆乳…70cc
〇チョコクリーム
チョコレート…50g
生クリーム…150g
① 大ボウルに卵を割り、ホイッパーでよく混ぜ合わせます。蜂蜜を加えてさらによく混ぜます。豆乳、溶かしバターの順に加えてそのつどよく混ぜ合わせます。
② 粉類(米粉、ベーキングパウダー、きび糖)をふるいながら加えます。生地が硬いようなら豆乳で調節してください。
③ 熱したフライパンにうすくサラダ油をひき、お玉で生地を流し入れます。ふつふつと穴があいてきたらひっくり返して裏面も焼きます。
④ 焼き上がったらクリームをサンドするのでパンケーキを冷ましておきます。
※蜂蜜を入れることによってよりしっとりとした生地に焼き上がり、冷めても美味しいパンケーキになります。今回はクリームをサンドするため、冷めても美味しい生地の配合になっています。蜂蜜がない場合はきび砂糖の量を増やしてください。
⑤ チョコクリームをつくります。刻んだチョコに沸騰直前まで温めた生クリーム加えてホイッパーでよく混ぜます。
ここで時間のあるときは冷蔵庫で2~3時間寝かせておくとチョコと生クリームがなんじで美味しいクリームになります。(前日に仕込んでおいてもOKです)
⑥ 氷水を貼ったボウルに重ねてハンドミキサーで泡立てます。
⑦ パンケーキを2枚1組にして手に持ち、絞り袋に入れたチョコクリームをたっぷりと絞り表面も綺麗にならします。仕上げに粉糖をかけて出来上がりです。
子供も喜ぶマリトッツォ風パンケーキ、簡単なので作ってみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
masayo
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夫と小学生2人と暮らしています。結婚してからパンやお菓子作りに興味を持ち現在に至っています。作るのも食べるのも大好きです。器好きでもあり、作家さんのものをはじめアンティークまで幅広く収集しています。2016年5月より自宅で小さな教室(パンやお菓子を作る会)を始めました。
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