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コスメコンシェルジュ・美容ライターの斎藤明子です。涙袋を強調する下まぶたへのメイクがとても人気です。ただし、涙袋へのメイクにこだわるあまり、不自然な印象になってしまっている人も少なくないようです。そこで今回は、今っぽい下まぶたメイクのOKパターンとNGパターン3つをイラストで解説します。
コンシーラーの色選びを間違えると、かえってクマが目立ってしまいます。血行不良が原因でできる青クマにはオレンジのコンシーラー、色素沈着が原因でできる茶クマにはイエローのコンシーラーが効果的です。
また、クマの部分よりも広範囲にコンシーラーを塗り広げてしまうと、クマ周辺の肌色トーンが全体的に変わり、クマ部分との肌色差が変わらずクマを隠すことができません。クマの部分だけにコンシーラーを塗るようにしましょう。
NGメイク2の項目でご紹介しているように、涙袋のラインは濃すぎるよりもむしろ入れない方がメイクの仕上がりがきれいになることもあるのですが、逆にハイライトを広範囲に入れ過ぎても目元がぼんやりとぼやけてしまいます。
血色カラーを目尻に入れてメリハリをつけると、ハイライトが効果がアップして目が澄んで見えるのでぜひ試してみてください。
10代や20代前半の世代に人気の涙袋をぷっくらさせるメイク。影のラインを仕込んで立体感を作り上げる方法で仕上げるメイクですが、影を濃く描きすぎると、メイク崩れやクマのように見えてしまうので注意しましょう。
ダークカラーではなくなじみのいいカラーを選ぶこと、ハイライトを併用して立体感をつけることが大切です。
① クマ部分のみにコンシーラーを塗ると、クマがきちんと隠れて目元が明るくなります。
② ハイライトカラーは、塗り広げずにイラストのように入れるとほんのり効いて目元がイキイキします。
③ 下まぶたの目尻にピンクのアイカラーをライナーのように塗ると目元がほんわり優し気になるとともに、さりげなく引き締まります。
④ 涙袋の影は、うすい色の専用ライナーで入れると失敗しにくくておすすめです。
⑤ ④で入れたラインは綿棒で丁寧にぼかせば自然になじんで仕上がりがきれいです。
下まぶたにアイシャドを塗るメイクや涙袋を作り込むメイクはもはや当たり前ですが、やり過ぎたりポイントが外れていたりして不自然な印象になってしまいます。
もしもあなたが、メイクは元々の魅力をいかしてよりきれいに可愛くなるためのもの、またはより垢抜けた印象を彩るためのものであると思うなら、ぜひ試してみてくださいね!
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
4005
美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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