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ヘアメイクの森田玲子です。今回ご紹介するのは、眉毛の毛量を活かしたナチュラルな“ふさ眉”メイク。ふさ眉は、トレンド顔になれるだけでなく、顔全体の印象が優しく見える効果も!筆者のように自眉が濃い人でも、柔らかく見せるテクニックをご紹介します。
この2つの画像は、眉以外は全く同じメイクをしています。眉の描き方を変えただけなのに、全然印象が違いますよね。
しっかり眉を描いた左側の画像は、顔のパーツがくっきりして、キリッとした印象に。顔に締まりがありますよね。
一方、ふさ眉を描いた右側の画像は、顔に柔らかさが生まれ、優し気な印象に。目の存在感がアップして、デカ目効果もあるんです。
今っぽい目元を囲んだアイメイクや、涙袋を際立たせたい人には、このふさ眉がマッチします。
ちょっとやりすぎると濃すぎる眉になってしまう濃い眉さんでもナチュラルふわ眉に仕上げる方法をご紹介していきます。
太めのアイブロウペンシルを使い、眉毛の隙間を埋めていきます。肌をなでるくらいのやさしいタッチで、ジグザグと色を付けていくのがポイント。
ここでは、自眉のシルエットに合わせて、なぞっていくだけでOK。
アイブロウワックスをブラシに取り、毛を1本1本描き足していきます。ここで、細かい形を整えましょう。
アイブロウワックスは、パウダーやペンシルよりもツヤがあるので、リアルな眉毛を描くことができます。
今はリキッドタイプのアイブロウも主流ですが、ワックスの方が扱いやすく、眉毛を描くのが苦手な人にもおすすめです。
顎を上にあげ、眉毛を下から覗くようにして隙間がないかチェックします。
隙間があった場合は、極細のアイブロウペンシルを使って、眉と眉の間を埋めていきましょう。毛の生えている方向に合わせて、1本1本眉を描き足します。
仕上げに、スクリューブラシで眉をぼかします。眉頭は、下から上に向かって毛をとかすように。
眉の縁に沿って、スクリューブラシでスタンプを押すようになぞります。ゴシゴシと擦ってぼかすのではなく、一ヶ所ずつポンポンと置くだけでOKです。
このように縁をなぞると、シルエットはキレイなまま、優しい印象のふさ眉に仕上げることができます。
自眉が濃い人の場合は、眉マスカラはあえて使わず、毛質を活かすほうが今っぽい印象に。
A:do natural/スタイリング アイブロー ペンシル 1,650円(税込)
パウダーのようなふんわりとした発色のアイブロウペンシル。ペタっと色がのらないので、ナチュラルなふさ眉を描きたい人にぴったり。
B:セザンヌ/超細芯アイブロウ 550円(税込)
0.9mmの極細芯で、本物の眉毛のような線が描けるアイブロウペンシル。細かな角度の微調整にもむいています。汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプ。
C:ロージーローザ/ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ 748円(税込)
大小のブラシがWエンドになったアイブロウブラシ。これひとつで、ふんわりした太眉もシャープな眉も描くことができます。
D:スウィーツ スウィーツ/アイブロウワックス
ペンシルとパウダーの中間のような発色。自眉に近い質感で、ナチュラルな眉毛を描くことができる。色持ちが良いので、薄眉さんにもおすすめです。
今回は、自眉が濃い人に向けたふさ眉メイクをご紹介していきました。
自眉が薄い人は、これに加えて、リキッドタイプのアイブロウペンシルを使って、毛のないところに毛流れを作っていきましょう。
仕上げに眉マスカラをすれば、毛に太さとコシが出て、立体的なふさ眉メイクになります。
自分の眉毛の毛質に合わせて、今っぽふさ眉メイクに挑戦してみてくださいね。
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この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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