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コスメコンシェルジュ・美容ライターの斎藤明子です。メイクを失敗しないためには、何と言ってもトータルのバランスが大切です。今回は、丸顔さんに向けて、垢抜けて見えるトータルメイクのコツをご紹介します。
可愛らしい印象の丸顔さん。もしかすると、幼い印象に見えてしまうのが悩みかもしれません。でも、大人っぽいメイクを意識するあまり、全体に強い印象でメイクを仕上げてしまうと、アンバランスでちぐはぐになってしまいます。
それならば、いっそ思いっきり可愛い系に寄って可愛い印象を底上げするメイクはいかがでしょう?
統一感を持たせることで違和感なくまとまり、かえって垢抜けた印象になるのでおすすめです。
ピュアな印象づくりが垢抜けポイントです。透明感とツヤを意識すると可愛らしさがぐっとアップします。
なんといってもツヤ肌と自然な血色感が大事!ハイライトやシェーディングは輪郭のカバーには効果的ですが、ピュアな印象を損なわないためにあくまでも自然な陰影を目指した方がまとまりやすくなります。
可愛らしいぱっちりとした目が丸顔さんに似合いますが、そこに跳ね上げのキャットアイラインを引くことで目の印象がアップし、ただ可愛らしいだけではない、丸顔さんならではの美しさが宿ります。
また、いきいきとした瞳も丸顔さんの印象アップと垢抜けのポイントになります。なのでアイシャドウの色は、透明感のあるきれいな色がおすすめです。ラメのきらきらも目元の透明感をアップさせるのでぜひプラスしてみて下さいね!
ぷっくり&いきいきとしたリップづくりがおすすめです。セミマットのリップにプランプ効果のあるグロスをプラスして立体感のあるリップに。
色は、浮きすぎない彩度高めカラーが好相性です。
以下が丸顔さんの垢抜けメイクのポイントです。
・眉は王道ナチュラルなアーチ眉
・まつ毛はくるんとカールアップ
・透明感のあるきれいな色のアイシャドウ
・ラメのキラキラを下まぶたと上まぶたの真ん中に
・アイラインは目尻を跳ね上げ猫目アイラインに
・リップはつや系のグラデーション
・透け感のあるピンクチークで血色感をプラス
顔の横幅をカバーしたいときは、シェーディングとハイライトで立体感を持たせると、自然な立体感が生まれるとともに、顔が小さく見えておすすめです。
青線の部分にハイライトを、ピンクの線の部分にシェーディングを入れます。ハイライトはパール感が強すぎないものを大きめのブラシでさっとはたくように入れます。
シェーディングはこっそりと影を仕込むイメージで、同じように大き目のブラシでふわっと入れるといいでしょう。
丸顔さんに向けて、トータルバランスのとれたメイクをご提案しました。ぜひ試してみて下さいね!
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
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美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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