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元美容部員・コスメコンシェルジュのIkueです。メイクの中でも特に眉が上手く描けないから時間をかけているのに、どうしても今っぽくならない…そんなお悩みがある方いませんか?眉は時間をかけすぎるとどんどんNG眉になる可能性があるんです。今回は今っぽ眉を作るための力の抜きどころとポイントをお伝えします。
眉を描くとどうしても左右が揃わない…そんな悩みを持っている人は多くいると思います。片方に合わせようと一生懸命になっていませんか?
何度も書き直して左右を揃えようとすると、逆に形や高さがわからなくなってしまい余計に揃わなくなってしまいます。さらに何度も書き直しをすることでベースメイクまで取れてしまったり、擦りすぎて色素沈着の原因になる可能性も…。
顔の筋肉の動きで多少のずれは当然出るので、完璧な左右対称にしようとせず、少しのずれは気にしないことも大事です。
筋肉のバランスやどうしても上手くいかない場合、左右対称が気になりにくい形にするのも一つの手です。
そんな時は平行眉がオススメ。角度がある眉はどうしても眉山の位置がバラついて気になりがちです。眉に大きく角度のない平行眉は左右の差が気になりにくいですよ。
時間をかけている人がやりがちなのは、描きすぎて濃くなってしまうこと。眉の形が気になりすぎてどんどん描き足していませんか?
左右の違いや眉の形にこだわり書き足し続けると、どんどん濃くなってしまいます。
さらにその眉を毎日見ていると目も慣れてしまい、濃すぎる眉が自然な眉だと思い込んでしまうことも!濃すぎる眉にならないためのポイントは3つあります。
・アイブロウパウダーでふんわり仕上げる
・毛のない部分にアイブロウペンシルで描き足す
・アイブロウペンシルで眉全部を完成させようとしない!
眉は毛の多いところ少ないところ、などで最適なアイテムが違います。
右からアイブロウパウダー・斜めカットブラシ・アイブロウペンシル・スクリューブラシ
眉は使うアイテムを使い分ける・時間をかけ過ぎないことが大事です!
写真のように、いくつかアイテムを揃えることで簡単に今っぽい自然な眉が描けるようになりますよ。
眉を描く時はポイントを押さえて描き始めると、迷わずスムーズに描くことができます。
大切なポイントとして、眉には黄金比があり、この黄金比を頭の中に入れておくだけで描く時に迷うことが減りますよ。
黄金比を覚えてしまえば、多少のアレンジや修正が簡単になるのでここだけは押さえておきましょう!
・眉頭は小鼻の真上からやや内側
・眉山は黒目の外側
・眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線
・眉頭から眉山までは全体の3分の2
・眉山から眉尻までは全体の3分の1
この黄金比を頭に入れておくだけで眉は描きやすくなります。
それでも描きにくい時は、先に眉山と眉尻に点を描いておくと迷わず描き進められます。
時間をかけてしまう原因の多くは、眉をどのような形に描くか決まっていないことです。先にどんな眉を描くかしっかりイメージしておきましょう!
眉を描く時の力の抜きどころ・入れどころについて、わかりましたか?
眉にこだわっている人は多いと思いますが、時には力を抜いてメイクを仕上げてみてくださいね。
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
Ikue
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メイク・エステ・ネイル・皮膚学・栄養学など2年間美容の事をトータルで学び卒業時には成績優秀賞を受賞。卒業後は国内メーカー美容部員として勤務。登録販売者、コスメコンシェルジュ、色彩検定3級、アドヴァンスメイク検定、JNAネイル検定3級、サービス実務検定2級と美容に関する資格を多数取得。現在は三児の母として毎日育児に奮闘中!
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