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寒くなって、あたたかな甘い飲み物が恋しくなってきました。フランスの冬の定番ホットドリンクといえば、ショコラショー。チョコレートをミルクに溶かしたいわゆるホットチョコレートです。今回はショコラショーを簡単に、手軽な材料で作れるレシピを紹介します!お家でカフェ気分で楽しんでみませんか?
ホットチョコレートは、製菓用のチョコレート、クーベルチュールチョコレートや生クリーム等を使って作りますが、今回、紹介するレシピは、超お手軽!どこでも手に入るおなじみの板チョコと牛乳で作ります。
コツは、牛乳をよくかき混ぜながらゆっくりとあたためること。チョコレートとミルクが分離することなく、うまく溶けて、美味しいホットチョコレートができあがります。
マシュマロや、好みのジャムを浮かべて、召し上がれ。
ジャムは、今回はマーマレードを使いましたが、林檎やイチゴ、ラズベリー、いちじくなど好みのものでOK。
チョコレートは果物との相性も抜群なので、少しジャムをプラスすると、味わいに深みがでて、より美味しくいただけますよ。
・好みのチョコレート…30g
・牛乳…150ml
・マシュマロ…3個
・好みのジャム…小さじ1
① チョコレートは粗く刻んでおきます。
② 小鍋にチョコレート、牛乳を入れ、火にかけます。
③ 泡立て器で全体をよく混ぜながら沸騰直前まで温めます。
④ カップに注ぎ、マシュマロ、ジャムを浮かべて、できあがり。
基本のホットチョコレートに、紅茶の香りをプラス。
チョコレートと相性の良い紅茶、ベルガモットが豊潤に香るアールグレイの紅茶をあわせました。
と言っても作り方はとっても簡単!基本のホットチョコレートのレシピの牛乳の一部を紅茶に置き換えるだけ。
大人の方は、ラム酒やウイスキーなどちょっとお酒を足すのもおすすめ。
冬の夜にゆっくり飲みたくなるホットカクテルです。
・好みのチョコレート…30g
・牛乳…100ml
・濃いめにいれた紅茶…100ml
① 紅茶はいつもより濃いめにいれたものを準備しておきます。
② チョコレートは粗く刻んでおきます。
③ 小鍋にチョコレート、牛乳を入れ、火にかけます。
④ 泡立て器で全体をよく混ぜながら沸騰直前まで温めます。
⑤ ①の紅茶を入れてひと混ぜし、カップに注いで、できあがり。
チョコレートは、アステカの時代では不老長寿の薬として飲まれていたのだとか。
現在のチョコレートにも、老化の原因を抑えるポリフェノールや、集中力や記憶力を高めるテオブロミン、肌荒れを防ぐ食物繊維など、体に良い効用が多く、注目されています。
お仕事の合間に、夜のゆったりとしたひとときに、ホットチョコレートで一息つきませんか?
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6035
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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