/
ダイエットの成功のために、大好きな炭水化物をやめたり、肉食系女子なのに肉の断食をしたり…。辛く苦しいダイエットでは、ストレスを溜め込み、どか食いやリバウンドを招きやすくなります。ダイエットを成功させて維持するには、生き方を変えねばなりません。だからこそ、「食べて」やせる方法を選んでほしいと思います。
短期間で体重を減らすことは、そう難しいことではありません。食べる量を減らせば、必ず体重も減ります。
一方で、食べない、我慢を続けるだけのダイエットで痩せたあと、それを維持することができる人はとても少ないのが現実。
栄養が足りずに筋肉や骨まで削って不調を招いたり、我慢するしかない状況に耐えきれずリバウンドをしたり、痩せたはいいものの、美しいボディラインとはほど遠くなってしまったり…。
健康的で引き締まった体を目指すなら、「食べて」体内を活性化し、「動いて」ボディラインを引き締めることが大切です。
肉の主な成分である「たんぱく質」は、ダイエット中でもしっかり摂りたいものの一つ。筋肉や骨、血液、神経伝達物質を作る主な原料であり、体内を活性化するのに欠かせない栄養素だからです。
代謝を下げずに、筋力を高めながらダイエットを成功させるためにも、食事の満足度を高めるためにも、1食に手のひら1枚ぶんを目安に取り入れてください。
気になるのは、炭水化物ではないでしょうか。エネルギー源として活用されるため、体脂肪を燃焼させるためにも必要量は摂取したい栄養素ですが、摂りすぎれば体脂肪として蓄えられてしまいます。
丼メニューや麺類など、食事の大半が炭水化物に偏ってしまうメニューは控え、1食で握りこぶし1つぶんくらいの量を目安に取り入れましょう。肉をしっかり食べることで、小量でも満足しやすくなりますよ。
また、炭水化物の食べ過ぎは血管や内臓機能の低下や老化を招きます。たんぱく質が豊富な肉や魚、卵、豆製品、乳製品などをしっかり食べ、炭水化物を適量に抑えましょう。
消化・吸収のはたらきを活性化し、たんぱく質や脂質を代謝させるのに大活躍するのが、ビタミン・ミネラル。野菜や果物に豊富に含まれています。
野菜たっぷりのスープや生野菜サラダ、温野菜を上手に取り入れると、満足感の高い食事メニューに。食事の最初にサラダやスープを食べることで、どか食いを防ぎやすくなります。
肉だって、炭水化物だって、「全く食べない」ようにする必要はありません。食事で取り入れた栄養素で私たちの体が作られていますから、栄養が豊富なものを、おいしさを味わって食べましょう。
体型は、食べ方、動き方…生き方を表す鏡。スリムを維持するには、そのための生き方をし続ける必要があります。楽しく、食べる幸せを感じながらおこなうダイエットこそが、一生続けるにふさわしいダイエットではないでしょうか。
【あなたにおすすめの記事】
■そこには痩せない理由がある!知らずにやってるおデブの習慣3選
■痩せたいパーツNO.1!座ったままできる♪お腹ぺたんこ習慣
■食べたい…でも痩せたい…!わき上がる食欲のコントロール法
■ダイエット女子に朗報!プロが教える食べるほどやせる食事法
■人はなぜ太るのか?やせ体質になるメソッド紹介!
この記事のライター
Nao Kiyota
1139
セルフトレーニングコーチ。コンプレックスのがっちり・むっちり体型を克服するため、自身を輝かせる心と身体のトレーニング法を研究・実践中。「隙間時間」に「サクッと」できちゃうお手軽ケアをご紹介します。一緒に“ぷるっと潤うスリム美人”になりましょう♪【保有資格】ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト/メンタル心理カウンセラー/上級心理カウンセラー
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント