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美容ライターの古賀令奈です。「肌がパサパサする」、「人気の美容液を取り入れてみても、いまいちパッとしない」そんなお悩みがある方は、アイテムよりもまずお手入れの方法を見直してみてください。今回は、コスメ&メイクライターの筆者が実践しているスキンケア術をご紹介します。
もっちり肌をつくるには、洗顔後のケアが鍵を握ります。洗顔直後の肌はとても乾燥しやすい状態のため、できるだけ早く保湿をしてください。
洗顔後やお風呂上がりは、素肌のままでいる時間がないように即保湿を。筆者は軽く水分を拭き取ったら、何よりも先に導入美容液と化粧水をつけるようにしています。
最初にこれだけしておくと、あとは服を着て髪を乾かしてからでもゆっくりスキンケアの続きができます。
迅速なケアによって肌が乾燥しにくくなるので、徹底することをおすすめします。
化粧水は一度の塗布で済ませず、少量ずつ数回に分けてじっくりなじませてみてください。
一度でさっと塗りのばすだけだと肌に浸透しにくいですが、数回じっくり浸透させることで水分をたっぷり含んだような肌に整います。
もっちりとした肌に仕上げるなら、コットンよりも手で塗るのがおすすめです。なじませるときは、手のひらで肌をそっと包み込んでやさしく押し込みます。
目の下やシワが気になる部分は、指の腹を使ってなじませてください。
スキンケアでは、化粧水だけでなく美容液や乳液、クリームでもハンドプレスが欠かせません。
それぞれのパートでやさしく押し込む作業を繰り返してください。化粧水がなじんでいくと肌がやわらかくなり、乳液やクリームがなじんでいくと手のひらに肌が吸いつく感触が訪れるでしょう。
この感触になれば、次のステップに移るサインです。各パートで丁寧になじませることで、仕上がりのもっちり感が格段にアップしますよ。
スキンケアは、基本的に朝と夜の2回行うものですが、乾燥を感じているときはそれに限る必要はありません。肌がつっぱる感覚がしたり、肌がカサついていたりするときは、ためらわずに保湿をプラスしてみてください。
つっぱった感覚のときは、化粧水で水分を与えると和らぐでしょう。乳液やクリームも重ねて、水分が蒸発しないようにしておいてください。
カサつきや粉ふきが生じている場合は、固めのクリームやバーム状の保湿剤でピンポイントの保湿をするとよいでしょう。
固めのアイテムなら高保湿が期待できるだけでなく、流れ落ちることもないので、メイクの上にも重ねやすいです。
スキンケアで大切なのは、肌の状態に応じた柔軟な対応です。乾かさない保湿とテクニックを毎日繰り返していくことで、次第にもっちりとした肌に近づいていくでしょう。
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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