/
コスメコンシェルジュ・美容ライターの斎藤明子です。今回は、メイクを始めてまだ間もない超初心者さんに向けて、ぜひ知っておいてほしいメイクのポイントをご紹介します。
ファンデーションには、さまざまな形状のものがあるので、初心者さんは、まず何を選ぶか迷ってしまいますよね。
ファンデーションの種類は、大きく分けてリキッドファンデーション、クリームファンデーション、パウダーファンデーション、ソリッドタイプ(固形)のファンデーション、ルースタイプのファンデーション、クッションファンデーション、スティックファンデーションを挙げることができます。
大まかに、乾燥肌の方は、のびのよいリキッドファンデーションやクッションファンデーション、冬でもテカリやすいオイリー肌の方はコンパクトタイプのパウダーファンデーションが使いやすいでしょう。
初心者さんがテクなしでもナチュラルにきれいな仕上がりを目指すのなら、肌タイプにかかわらず、みずみずしいのびのいいタイプのリキッドファンデーションがおすすめです。
さらに、ファンデーションだけで毛穴や肌の色むらをカバーしようとすると厚塗りになったり、崩れやすくなったりしてしまうので、必ず下地を使うようにしましょう。
メイク初心者さんがファンデーションを塗るとき、ついやってしまいがちなのがスポンジで肌にこすりつけるように塗ってしまうことです。
メイクに慣れている方でも、実は、意外と力が入り過ぎてムラになっていたり、また、肌への負担になっていたりすることがあるので、この機会にぜひチェックしてみて下さいね。
初心者さんにおすすめの「みずみずしいタイプのリキッドファンデーション」を使い、仕上げにスポンジを使う方法は次の通りです。
① 点線部分にファンデーションを点置きする。
② 中心から外側に向かって、中指に人差し指を添えて力を入れずにやさしくのばしていく。
③ おでこの生え際部分や、フェイスラインぎりぎりまで塗り広げると「塗った感」が強くなってしまうので塗らない。
④ 肌の色むらができやすい頬の中心から頬骨にかけて、中指と薬指で重ねづけする。
(超ナチュラルに仕上げたい時は、頬の中心から頬骨にかけてのみをカバーするだけでも肌の質感がきれいに見えておすすめです。)
⑤ 最後に、小鼻の周り、目の周りなど、ファンデーションがたまりやすい部分をポンジで軽くおさえて均一にならす。
アイメイクの手始めとして、まずはアイシャドウで目に陰影をつける基本の方法をマスターしておきましょう。
① アイシャドウのモチと発色をアップするために、肌色に近いベージュなどのアイシャドウベースをまぶた全体に塗る。バームタイプは指で、パウダータイプはブラシで。
② 目のキワに濃いブラウンやブラックグレーなどの締め色を入れる。
③ メインカラーのアイシャドウを二重幅の中と下まぶたに塗る。
④ 中間色のアイシャドウをベースカラーとメインカラーの境目に入れる。
⑤ ラメをまぶたのまん中、上下に重ねる。(※濃い色から順番に入れていくとナチュラルに仕上がります。)
① まず、まつ毛の上側からなでつけるようにまつ毛にマスカラをからませていく。
② 次に、下から上に持ち上げるようにマスカラを塗っていく。
(※スクリューブラシタイプのマスカラは、ブラシを横に小刻みに動かしながらマスカラをからませます。くし型のマスカラは、左右に振らずにすっと前にとかすようにつけるとダマにならずきれいに仕上がります。)
初心者さん向けメイクのポイントをご紹介しました。メイクに慣れている方も、ぜひこれを機会に、基本のやり方を再確認してみてくださいね。
【あなたにおすすめの記事】
■そのアイシャドウの塗り方NGかも!知ってる人は絶対やらない「3つの残念アイメイク」
■垢抜けない原因は眉にアリ!眉のスペシャリストが教える「残念眉を垢抜け眉にするコツ」
■今っぽ感NO.1は抜け感のある大きな目♡こなれ顔になれるデカ目の作り方
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
4001
美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント