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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。眉は時代を反映するパーツ。若い頃のブームを引きずっていたり、今の流行に乗り切れていなかったりすると、野暮ったくみられてしまうことがあります。今回は、トレンドを盛り込んだ大人にもなじむ今っぽ眉の描き方をお伝えします。
まずは、街中などでよく見かけるNG眉を見ていきましょう。
安室ちゃんブームが全盛期だったアラフォー世代に見られがちな形。時代を感じられたり、怖く見られたりしやすいです。
眉の輪郭をペンシルでとってから描く眉は、アウトラインが見えて残念な印象に。かっちりしすぎた形からは、今っぽさも感じにくいです。
流行のカラー眉に挑戦したものの、眉頭と眉尻部分で色がチグハグになっていることが。パウダーのみで仕上げたことで、毛のない部分に色がうまく乗らないケースが目立ちます。
今っぽさを簡単に出しつつ、大人女子にもしっくりなじませるには、ピンクのふんわりとした眉がおすすめです。
落ち着きと血色感を備えたピンクは、カラー眉のなかでも挑戦しやすい色といえます。上品な印象と抜け感を両立できる色で、大人も違和感なく取り入れられるでしょう。
その使いやすさから、ピンクのアイブロウコスメが続々と発売されており、色みの選択肢も広いです。
ここからは今っぽ眉を作るポイントを詳しく解説していきます。
眉尻の毛のない部分は、パウダーのみで完成させるのは難しいことが。眉尻部分はペンシルで形を整えながら描いていきましょう。
眉尻の下側からあまり角度がつかないように描いていき、その上から1本ずつ毛を描き足していくと、急カーブになりにくいです。
今回使用したのは、ディオール「ディオールショウ カブキ ブロウ スタイラー ウォータープルーフ」(税込3,850円)。細くも太くも描きやすい三角形の芯と、ぼかしやすいカブキブラシが魅力的。031 ライトブラウンはカラー眉をするときの眉尻に使いやすい明るめのブラウンです。
眉頭から眉中までは地肌に描き込む感覚でピンクのパウダーで色をのせてみてください。ピンクパウダーはしっかり発色させる必要はなく、ほんのりと血色を帯びる程度でOKです。
色よりもふんわり感を仕込む感覚で描きましょう。
底見えするほどの愛用品は、WHOMEE「アイブロウパウダー」t.r ティーローズ(税込1,980円)。右のピンクが、ふんわり感と血色感をつくりたいときに活躍してくれます。
パウダーで描いた眉頭・眉中とペンシルで描いた眉尻では、質感が異なった状態です。ペンシルで描いた部分に、ブラウンのパウダーを軽くのせて線をぼかしてください。これで眉頭のふんわり感と質感をそろえることができます。
ブラウンパウダーは、先ほどのピンクと同じWHOMEE「アイブロウパウダー」t.r ティーローズの左の色を使いました。
ピンクをしっかり出すためにも、アイブロウマスカラを取り入れることをおすすめします。眉マスカラを使うことで色がワントーン上がり、顔の印象も明るくなります。
アイブロウマスカラを塗るときは、最初に逆毛を立てるように塗り、次に毛流れを整えます。こうして眉毛を両面から着色させることで、しっかりと発色させることができるでしょう。
ピンク眉のアイブロウマスカラでおすすめなのが、ジルスチュアート「ムースブロウマスカラ」08 soft pink(税込2,420円)。落ち着きと可愛らしさを兼ね備えたくすみピンクです。
眉メイクは時代を感じられやすいため、時代に合わせて柔軟に対応したいポイントです。さりげなくトレンドを取り入れて、今っぽい表情を手に入れてみませんか?
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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