更新日:2018年6月30日 / 公開日:2018年6月30日
梅雨入りと同時に蒸し暑い時期の到来です。ジメジメした日が続くと外出するのも面倒くさいと、スマホを片手にプチ引きこもりという人も多そうですね。でも、ジメジメ時期だからこそ、コッソリ自宅で自分磨き!周りと差をつけちゃいましょう。今回も超簡単で太もも・ヒップ・背中まで磨き上げるヨガポーズをご紹介します。
さて、夏本番になる前に自宅でダイエットを始めるにあたって、ここで多くの人が根本的に勘違いしがちな、“太っているという状態は、実は体重が重い訳ではなく、正しくは、体に余分な脂肪が溜まっている状態”だと言う事を肝に銘じましょう。
ですから、正しいアプローチとしては、体重を気にするのではなく、脂肪を減らすこと。
辛い食事制限の先に待っているのは、リバウンドしかありません。大事なことは、体を積極的に動かし、脂肪をそぎ落とし、次に必要な筋肉を付けたす事でメリハリの利いたボディラインを作ること!
ダイエットの効果を最大限に引き出すためには、“大きな筋肉を優先する”こと。
臀部や背中、脚などの大きな筋肉から始めると、基礎代謝がアップします。
次に“正しいフォームでゆっくり動作する”こと。
必ず正しいフォームでゆっくりと行いましょう。勢いや反動をつけると効果が半減してしまいますし、関節などを痛めてしまうことがあります。
呼吸については、原則として力を入れるときに静かに吐くようにします。
今回ご紹介するポーズは、痩せ効果抜群の大きな筋肉である、裏側の筋肉にフォーカスします。
特に大殿筋は、ヒップの大部分を占め、人体でも最も粗大な筋肉。この大きな筋肉の燃焼がいいと、大きな薪を焚くようなもの。基礎代謝がアップし、効率よく体脂肪を消費する事が出来ます。
大殿筋は、蹴り上げ動作や特に階段を上る時に使う筋肉です。
実践中もグッと後ろ足を蹴るように意識すると、太もも裏のハムストリングスも刺激され、メリハリの利いた美しい上向きヒップが期待できます。
また、二の腕から肩甲骨周辺の筋肉は、押す力で引き締められるので、褐色脂肪細胞も活性化されて痩せ効果がグンとアップするはずです。
このポーズは、スタジオではウォーミングアップとして必ずといっていいほど実践されているので、ヨガビギナーさんにもオススメです。
ポイントとして、手のひらを床につけたら、なるべく肘を曲げずに手のひらで床を押し、肩甲骨を天井方向に押し上げるイメージで背中の筋肉を刺激し、二の腕も引き締めてください。
蹴り上げる脚は体幹(胴体部分)から膝を伸ばした状態で力強く伸ばし、腰周り、ヒップ、太腿裏に刺激を与えてください。
ヒップ・太腿・腰周り・二の腕の引き締め効果が期待できます。また、肩コリ、背中のコリ、下半身のだるさ解消、腹部をリラックスさせ、内臓を活性化させます。
・腰痛の人は無理のない範囲で、脚をまっすぐ後ろに伸ばすだけでも◎
・肩に力が入らないよう、首周りをリラックスさせる
① 手首の真上に肩、腰の真下に膝がくるように床に四つん這いになります。膝が痛い人は、ブランケットやタオルなどひきましょう。
② 息を吸いながら、右足を天井方向に伸ばします。この時おへそが床に向くように、骨盤が右側に開きすぎないように注意。
③ そのまま膝が曲がらない高さまで蹴り上げながら、目線も天井に向けお腹側を伸ばします。この時、腰が反りすぎないように、右足を天井に押し上げるイメージで動作しましょう。
④ 息を吐きながら、右膝を曲げ、おでこと近づけるようにお腹をぎゅーっと丸め背中側を伸ばしましょう。そのまま、ゆっくりと8回ほど繰り返し、反対側も同様に動作を繰り返します。
呼吸に動きを合わせながら、体幹(胴体部分)から脚を蹴り上げる意識で動作してみてください。
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