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夏のハットスタイルにくるりんぱで簡単ヘアアレンジ♡

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暑くなってくると外に出かける時に、帽子やハットをかぶることも多いと思います。被り物をするとヘアスタイルはあまり関係ないと思っている方もいると思いますが、被り物をする時こそ可愛いヘアアレンジを心がけるとお洒落感が一気に増します。今回は夏に被るハットスタイルに似合うヘアアレンジをご紹介します。

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目次

ハットの今年の傾向

今年流行りそうなハットはつばの大きめのものです。日本人女性はお顔の輪郭を気にされてる方が多いので、小さめの被り物より大きくゆとりのある帽子で小顔効果を狙う方が多いようです。

大きめの帽子の場合は髪の毛が隠れる面積が大きくなりますので、ヘアアレンジは帽子から出るポイントの多い「巻き下ろしアレンジ」をおすすめします。

巻き下ろしアレンジは完成形こそ難しそうに見えますが、手順を見ていただければ分かりますが実はそこまで難しいプロセスではありません。

今回ご紹介するやり方をしっかり覚えて練習してみて下さい。

「巻き下ろしアレンジ」は帽子を被っていても、室内に入って帽子を脱いだ時にもヘアアレンジが崩れにくく、この夏にぴったりのヘアアレンジになります。

プロセス紹介

① 真ん中の髪の毛をはちの辺り(頭のてっぺんとサイドの間のもっとも出っ張っている部分)からぼんのくぼ(首の後ろの中央のくぼんだ部分)の辺りまでややだ円形を描きながら、ブロッキングを取りゴムで縛ります。この時の注意点ですが、ゴムはキツキツに結ばないように少しゆとりを持って結んで下さい。

② 両サイドの髪の毛を先ほど結んだ髪の毛の位置に持っていき、ゴムで結んだ後に「くるりんぱ」をしてゆっくりと締め上げます。くるりんぱを留めるゴムもやはりきつくなりすぎないように緩めに結んでおいて下さい。

③④ 結ばれていない襟足の部分の髪の毛を2つに分けて、結んである髪の毛に巻きつけていきます。毛先ギリギリまで巻きつけて、巻きつける毛先がなくなったら毛先をゴムで縛り固定します。

⑤ この時点で全ての髪の毛が結んである状態になりますので、下から順番に網目に沿って毛束を立体的に引き出していきます。引き出し方のポイントは大きく引き出す所と小さく引き出す所を作ること。メリハリをつけると、立体的に見えて可愛く見えます。

fin 最後に後頭部の髪の毛を奥行きが出るように引き出したら完成です。今回はハットを被る前提で作るヘアアレンジですので、頭頂部の髪の毛の引き出しはあえてしなくても大丈夫です。

巻き下ろしアレンジは最後にどれだけ髪の毛を立体的に引き出せるかが「可愛い」のポイントになりますので、ゴムは最低限の強さで結んで最後に髪を引き出しやすくしておいて下さい。

夏は今回ご紹介したヘアアレンジと被り物をリンクさせて、ファッションを楽しむ事が出来ます。熱中症にもお洒落にも両方気をつけて、ぜひ夏を満喫して下さい。

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この記事のライター

野澤琢眞

三重県内の美容室に11年勤務した後、現在は美容専門学校の教員をしながら直営サロンでスタイリスト業務も行う。美容学生に向けて発信したInstagramのヘアアレンジ動画が分かりやすいと人気となり1年で10万フォロワーを達成。2017年「次世代インフルエンサー美容師」全国1位を獲得する。学校外でも若手美容師の為のヘアアレンジセミナーを開講し活躍の場を広げている。

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