更新日:2018年12月28日 / 公開日:2018年9月6日
ちょっとやそっとでは細くならない太ももやふくらはぎ。食事制限を頑張っているのに、どうして?もしかしたら、日々の食生活が下半身をやせにくくしているかもしれません。今回は、下半身の代謝を高めて美脚をつくる食事のコツをご紹介します。
下半身がなかなか痩せないと悩んでいる人が食べていることが多い“脚デブ”メニューは、こんなふうに代謝アップメニューに変えましょう。
美味しい味に仕上げるために食品添加物や調味料をたっぷり使用している外食メニューやインスタント食品は、糖質や脂質を過剰に摂取しやすく、代謝を高めるビタミン・ミネラル類を摂取しにくい傾向があります。
毎日、毎食のように味付けの濃いものを食べている場合は要注意。摂取カロリーを抑えても、お菓子やジャンクフードばかりでは代謝を高めることは難しいですよ。
冷たいものの食べ過ぎ、飲み過ぎは冷えによる代謝の低下を招きます。夏でも温かいおかずやスープで内臓を温め、活性化することを心がけましょう。手足を触ると冷たい場合は、体内を芯から温めるべきサインです。
ビタミン・ミネラルが豊富な野菜や果物をフレッシュな状態で活用すれば、彩り豊かで調味料の少ないメニューを作ることができます。より低カロリーで栄養素が豊富な食事を目指しましょう。
素材の味を生かして代謝を高める栄養素をたっぷり取り入れるために、今日から食事に取り入れたいおすすめ食材をご紹介します。
腸のはたらきを活性化して消化・吸収を助けるビタミン・ミネラル・食物繊維は、代謝アップに欠かせません。
キウイやリンゴなどのフルーツや、色の濃い野菜に豊富。フルーツは生で、野菜は生野菜サラダや野菜ジュース、野菜たっぷりスープなどで積極的に摂取しましょう。
フルーツは1日200g(中くらいのりんご1つ分程度)、野菜は毎食両手のひらいっぱいくらいが目安です。
醤油やみりん、砂糖、中華ソースなどをたっぷり使うと、それだけでカロリーが高くなり、塩分を過剰摂取しやすくなってしまいます。だしを効かせて味付けを薄くしたり、塩昆布や昆布茶、薬味を添えたりするのがおすすめです。
食材ではありませんが、カロリー摂取なく内臓を温めることができる白湯は代謝アップにうってつけ。冷えが気になる場合は、起きがけや水分補給のタイミングで取り入れましょう。
食事は代謝のよい状態を維持するのに重要な要素。せっかくの運動が無駄にならないよう、カロリーばかりにとらわれずに内容を充実させてくださいね。
お伝えした工夫でたんぱく質やビタミン・ミネラルをしっかり摂取し、炭水化物(ごはんやパン、麺類などに豊富)や脂質を取り過ぎないようにすることが下半身をスルッと細くするコツです。
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