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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは「夏メイクが崩れにくくなる」3つのポイントについてご紹介します。メイク崩れでよく相談を受ける3つに絞りましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
フィックススプレーがいろんなブランドから発売されていますが使ったことはありますか?
メイクの最後にスプレーして崩れを防ぐタイプもあれば、メイク前にも使ってメイクの密着度をアップさせてくれるタイプなどがあるのですが、私のオススメは後者のタイプ。
愛用しているのはMACとd'Alba(ダルバ)です。
肌が乾燥しやすい時はダルバのスプレーがオススメです。
肌を潤すような質感なのですが、化粧前に肌にスプレーしてなじませるだけで下地、ファンデーションの密着度が増して仕上がりも美しくなりますし、メイクの最後にもスプレーしておくことで崩れを防止してくれます。
ベースを崩さないキーポイントは肌の水分量です。肌の水分量が少ないと皮脂が過剰に出たりもするので脂性肌です、という方も肌の水分量を意識すると皮脂も過剰に出にくくなります。
しっかりベースが決まって崩れにくいとポイントメイクの崩れも防止できるので本当に重要です。
フィックススプレーは他にもメイクブラシやスポンジにもスプレーしておくと密着度が上がってポイントメイクの崩れ防止だけでなく発色も良くしてくれます。
夏の暑い時期は消え眉問題も切実ですよね。
芯が硬めのペンシルで描くのも消えにくくて良いのですが、最近はより擦れにも汗にも消えにくいリキッドアイブロウにもふんわりナチュラルに仕上がるタイプがあるのでオススメです。
リキッドアイブロウだけで全体を仕上げるのはテクニックがいるので、消えやすい眉尻はそちらで描いて、他の消えにくい箇所はパウダーで仕上げるとメイク初心者さんでもナチュラルに描けます。
リキッドアイブロウはブラシの余分な液を適度にしごきながら、眉の毛を描くように描いていくと失敗しにくいです。
目の下のにじみも特に夏は深刻な問題ですよね。
にじみの原因は上まぶたのメイクが目の下の皮膚と擦れてしまうというのが、最も多い原因です。
それを防ぐためには、まず目の下のベース作りで、目の下の皮脂が出てきてもできるだけサラサラに保てるよう目の下にお粉をしっかりのせておきます。
私はいつも目周り専用のきめ細かい質感のパウダーで、目周りのシワっぽさもカモフラージュしてくれるお粉を使っています。
そして目の下にもアイシャドウは必ずぬって、マスカラがついてもすぐに直しやすくしておきます。
上まぶたはまつ毛をしっかりカールさせておくことで、目の下の皮膚にマスカラやアイラインがにじみにくくすることができます。
目の下のまつ毛にもマスカラを塗っておくと皮膚に擦れにくくなります。
つけるマスカラはお湯で落とせるタイプだと皮脂にもにじみにくいのでオススメです。
意外とみんなやってない!夏メイクが崩れにくくなるたった3つのプロの常識ポイントをご紹介しました。
今年は酷暑が続いていますが、できるだけメイク崩れを防いで涼やかな表情でいたいですよね。ぜひ試してみてくださいね!
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
3092
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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