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メイク講師のSAKIです。私の記事では何度もお伝えしていますが、眉はお顔の表情を大きく左右する重要なパーツです。垢抜けカラーと言われるベージュや柔らかなくすみカラーのアイシャドウやリップ・チークを使っても、眉の存在感が強すぎると垢抜けから大きくずれてしまいます。今っぽメイクを楽しむなら、「存在感薄め」の眉!お顔の印象がボヤけずに薄めのベージュ眉を作るためのコツをご紹介します。
まず、眉の形はしっかり整えましょう。ふんわり柔らかな眉を作る場合も、まずは土台はキチッと整えておく必要があります。
準備として「明るめのアイブロウペンシル」を用意してください。自眉の色がもともと濃くても、まずは明るいカラーを使います。その後パウダーで色を整えるので、形の下書きをとるようなイメージです。
また、ふんわり柔らかな印象の眉に仕上げる場合は輪郭も後ほどパウダーでボカすので、イメージしている眉より少し細めに描きましょう。ボカす際にやや太くなります。
ペンシルである程度の形が整ったら、必ずパウダーで色やムラ・質感を整えます。アイブロウペンシルのみで眉メイクを完成させる方も多いですが、ペンシルで形も色もムラも質感も整えようとすると、不自然な濃さが出てしまったり、何度も重ねるうちにムラになってしまいます。必ずペンシルとパウダーセットで眉メイクを完成させましょう!
筆者は自眉が濃く太く、垢抜けた「存在感薄い眉」を作るのはとても難しいタイプです。同じように悩んでいる方は、まずは眉山から眉尻は、できるだけ自眉の色に近づけながらパウダーで濃さを足していきましょう。
眉山から眉頭は、さらにアイブロウマスカラで色を調整するので自眉の色に追いつかなくても大丈夫です。ただし、眉の隙間が空いている方は、ブラシを細かく動かしながらパウダーで色を埋めていきましょう。
眉頭が濃くならないよう注意してください!眉頭にはほぼ何も色がついていない状態でOKです。眉尻から眉頭に向かって薄くなるように、グラデーションを作りましょう。
「存在感薄い眉」に仕上げるなら、アイブロウマスカラは必須です。しっかり染まる「ベージュ系」の高発色マスカラを探してみましょう!
筆者のおすすめは、「ヴィセ インスタント アイブロウ カラー BR-3」です。BR-3は黄みが強いベージュなので、イエローベースさんにはぴったりです。高発色でしっかり染まる点は他の色も変わりませんので、ブルーベースさんはグレイッシュなベージュカラーを選ぶといいでしょう。
インスタント アイブロウ カラーはブラシがコンパクトで少しずつ足していくことができ、自然に眉に色をつけることができます。また、パリッと固くなりにくく、ふわっとした質感をキープできるのもポイントです。
アイブロウマスカラを使う際は、地肌に付かないよう気をつけながら毛先中心に馴染ませましょう。
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
画像左上から
THREE アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ 02
エテュセ アイエディション(ブロウマスカラEX) 01
ヴィセ インスタント アイブロウ カラー BR-3
セザンヌ 超細芯アイブロウ 01ライトブラウン
デジャヴュ アイブロウカラー アッシュブラウン
眉は存在感薄めが正解♡プロもやってる垢抜けふんわりベージュ眉の作り方をご紹介しました。
できるだけ明るめのカラーアイテムを揃え、色のグラデーションや質感でメリハリをつけると、ただ薄いだけのボヤけた眉にならず、立体感のある仕上がりが叶います。
ぜひ次のメイクから実践してみてくださいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
972
コスメコンシェルジュインストラクター資格保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!
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