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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のは、気づかずやってる人が多い、間違いメイクと解決方法を3つご紹介します。
元々の眉がある程度しっかりある、という方に特に多いと感じる間違い眉メイクがこちら。
眉の生え方がバランスの良い方はそれでも問題ないのですが、実際には毛量はあってもバランスよく生えていない方が多いんです。なので自分の眉の通りにささっと仕上げただけでは垢抜けにくいんです。
「なりたい眉メイクに向けて描き足す」ことができれば、眉メイクだけで顔全体のバランスがとても良くなります。
ポイントは眉頭と眉尻です。
眉頭を描く時の注意点は、眉と眉との距離感です。
眉同士の距離が広すぎるとのっぺり顔に見えてしまいますし、逆に近づきすぎると気難しい印象に見えてしまいます。
眉尻は長すぎると顔が大きく見えたり老け見えし、逆に短すぎると野暮ったい印象になります。
アイシャドウは上まぶたに塗るのが主流ですが、プロの目線だと目元の印象や顔全体のバランスを決めるのは下まぶたのアイメイクなんです。
下まぶたのアイシャドウは涙袋ラインまでの範囲で色の濃さ、艶っぽさ、ライン感を調整していくことで、可愛らしくしたりキリッとシャープにしたり、目を大きく見せたりできます。
また下まぶたのアイメイクをすることで、頬の面積を縮めることができるので小顔効果も期待できます。
アイラインは目元の印象を引き締めるだけでなく、目の形を決める重要なメイクなんですが、目尻のハネを、目の形の流れに任せてただなんとなく描いている方をよく見かけます。
目を閉じたまま目の形に合わせて目尻のハネはを描き始めると、まっすぐに目を開けた時に目尻のハネが湾曲してしまい残念な仕上がりになってしまいます。
目を開けた状態でつり目に見せたいのか、タレ目に見せたいのか、など自分のなりたい目の形に近づけるようにガイドラインを引いてから目尻のハネを描くのがおすすめです。
ガイドラインを引いたら、その線と目のキワの延長線上を繋げて線を引き、三角になっている隙間を埋めます。
そうすると必然的に目尻は三角を描くような形で太さが出るはずです。
この描き方にすると目を開けた時、目を閉じた時も自然にアイラインが繋がって見えている、美しい仕上がりになります。
あなたもやってない?メイクのプロが指摘します!気づかずやってる人が多い間違いメイク3選をご紹介しました。
分からないからなんとなくメイクする、のまま済ませているのははもったいない!とメイクの仕事を通して感じることが良くあります。
間違いだからダメというわけではありませんが、せっかくメイクするならより垢抜けたいですよね!参考になれば嬉しいです。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
3008
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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