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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。秋になってメイクをガラッと秋仕様に変える方が増えると思いますが、秋メイクは一歩間違えると老け見えになってしまうことがあります。今回は、40代の「+5歳老け秋メイク」と「-5歳若見え秋メイク」のポイントをご紹介します。
秋になるとカーキやパープル、ボルドーなどの、深みのあるカラーのアイシャドウをメイクに取り入れる方が多いのではないでしょうか?
秋らしい目元に仕上げようとこれらのカラーを広範囲に塗ってしまうと、目元のくぼみやくすみを強調してしまい、老けて見える原因になってしまうので気をつけましょう。
40代が秋らしい深みのあるカラーを使う場合は、小範囲にポイント使いするようにしましょう。
アイホール全体の1/3あたりまでを目安に、まつげの際から上に向かってぼかし広げると、ちょうどいいバランスで秋のニュアンスを取り入れることができますよ。
深みのあるカラーを広範囲に塗ってしまうと陥りがちなのが、アイシャドウに負けないように、アイラインをはっきり描いてしまうことです。
大人の目元にはっきりしたアイラインを合わせると、かえって目が小さく見えてしまい逆効果になります。
アイラインは、目元に溶け込むようにぼかすのが正解です。
ペンシルアイライナーの場合はラインを描いた後、ブラシや綿棒でアイラインを軽くなぞりアウトラインをぼかします。
リキッドアイライナーの場合はラインを描いた後に、アイシャドウパレットの締め色とメインカラーを混ぜたものでラインの上をなぞりましょう。こうすることで、アイラインがアイシャドウになじみ、アイメイクに一体感が生まれます。
秋のアイメイクに合わせて、リップカラーも秋カラーに変える方が大半だと思いますが、リップをベタ塗りしてしまうと、老け見えまっしぐらです。
唇だけが浮いた感じに見え、メイクが濃い印象も与えてしまうので、せっかくの秋カラーリップも映えません。
-5歳見えを叶えるには、リップカラーをスタンプするようにポンポン塗りをして、唇のアウトラインは指や綿棒で軽くぼかしましょう。
これだけだと、40代はだらしない印象に見える場合があるので、下唇の口角を明るいコンシーラーでラインを取るように整えます。このひと手間がとても重要で、この工程をするだけで、こなれた印象でありながら大人の品格も兼ね備えることができますよ。
今回のー5歳メイクで使用したのはこちらのアイテムです。
画像左から時計周りに
オイル インヒューズド リップカラー 14/ボビイ ブラウン
イプノ パレット 6/ランコム
ディーアップ パーフェクト エクステンション マスカラ/ディーアップ
ラスティンファイン E 筆ペンリキッド ブラックブラウン/デジャヴュ
ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
いかがでしたか?40代の「+5歳老け秋メイク」と「-5歳若見え秋メイク」のポイントをご紹介しました。若見え秋メイクのポイントをご自身のメイクに落とし込んで、秋メイクを存分に楽しんでくださいね♡
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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