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美容ライターの遠藤幸子です。コスメに限りませんが、価格が高ければその商品のクオリティも高いとは決して言えません。そういう経験皆さんもありますよね。そこで注目したいのが、「コストパフォーマンス」。今回は筆者が、実際に使用し高いコスパを感じた「プチプラベースメイクコスメ」を3つご紹介します。
・毛穴崩れ防止下地 毛穴パテ職人(25ml/税抜価格1,500円)
SPF50+/PA++++
毛穴をカバーして崩れにくくなる、と2018年に大ヒットした化粧下地。淡いピンク色で、肌に明るさを出しながらもさりげない血色感を与えてくれます。
手に取ると、みずみずしいテクスチャーでサラッとした使用感。ムラにならずにのびていき、自然なツヤを出してくれます。
また、保湿成分「セラミド」を複数種類配合しているので、乾燥から肌を守る効果も高い商品になっています。
毛穴カバー効果や美肌効果を検証してみました。
上の画像は、手の甲の右側にのみ、毛穴崩れ防止下地を塗ったものです。気になるポツポツ毛穴を自然にカバーして全体的にトーンアップしたのがご確認いただけるかと思います。
2,000円にも満たない価格でこの仕上がりは、感動もの◎
また、毛穴だけでなく、小じわもカバーして全体的につるんとした肌に見せてくれます。ただし、凹凸が顕著な毛穴には感動するようなカバー力が発揮されないという側面があります。
そのため凹凸毛穴が目立つ人は、先に練り状の毛穴カバー下地で凹凸を埋めてからこちらの商品を使用するのがおすすめです。
以下、☆5つを最高として評価しました。
ポツポツ毛穴カバー ☆☆☆☆☆
凹凸毛穴カバー ☆☆
トーンアップ ☆☆☆☆☆
美肌効果 ☆☆☆☆
崩れにくさ ☆☆☆☆
ファンデのフィット感 ☆☆☆
コスパ ☆☆☆☆☆
・ケイト パウダリースキンメイカー(全6色 30ml/税抜価格1,600円)
SPF15/PA++、#00のみSPF10/PA++
肌の上でパウダーに変わる、というユニークな設計の液状パウダーファンデ。液状なので、パウダーよりも凹凸に密着しやすく、ポツポツ毛穴だけでなく、凹凸毛穴もカバーしてくれます。
それでいて厚塗り感はなく、その仕上がりはサラッとしていて崩れにくいという特徴があります。つまりパウダーとリキッドのいいところを組み合わせたような魅力的な商品になっています。
毛穴カバー効果や美肌効果を検証してみました。
上の画像は、手の甲の右側にのみ、パウダリースキンメイカー(#04 やや濃いめの肌)を塗ったものです。毛穴や小じわ、色ムラをカバーしてなめらかな肌に仕上げてくれます。美肌効果は非常に高いと思います。
また、液状でピッタリと肌に密着した後パウダーに変化する感覚なので、肌にフィットしながらもサラサラの肌触りになります。
仕上がりは、マット。しかし、シワが悪目立ちしたり、パサパサした印象は受けません。また、温もりを与えてくれるので、決して無機質な印象にならないのも◎
ポツポツ毛穴カバー ☆☆☆☆☆
凹凸毛穴カバー ☆☆☆☆
トーンアップ ☆☆☆
美肌効果 ☆☆☆☆☆
崩れにくさ ☆☆☆☆☆
フィット感 ☆☆☆☆☆
コスパ ☆☆☆☆☆
・キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー(全4色 10g/税抜価格940円、レフィル・税抜価格700円)
SPF26/PA++、#MBのみSPF50+/PA++
テカリやベタつきをカバーして、サラサラでふんわりとしたマシュマロ肌に仕上げてくれるフェイスパウダー。軽い使い心地で、さりげなく毛穴や色ムラをカバーして美肌に仕上げてくれます。
パフの肌触りがいいうえ、パフで仕上げても厚塗り感ゼロなのもお気に入りのポイント。洗顔料でオフできるところも最高です!
ケースが軽いので持ち歩きにも便利。4色展開なので誰もがお気に入りのカラーを見つけることができそう。
毛穴カバー効果や美肌効果を検証してみました。
上の画像は、手の甲の右側にのみ、マシュマロフィニッシュパウダー(#MP マットピンクオークル※限られた店舗での販売)を塗ったものです。肌に溶け込みながらも毛穴や小じわ、色ムラをカバーしてトーンアップします。
1,000円程度の価格でこの使用感と美肌効果は素晴らしい!非常にコスパの高い優秀な商品です。
ポツポツ毛穴カバー ☆☆☆☆☆
凹凸毛穴カバー ☆☆☆☆
トーンアップ ☆☆☆☆
美肌効果 ☆☆☆☆☆
崩れにくさ ☆☆☆☆☆
フィット感 ☆☆☆☆☆
コスパ ☆☆☆☆☆
今回は、美容ライターである筆者が、実際に使ってみて高いコスパを感じた「プチプラベースメイクアイテム」をご紹介しました。どの商品も税抜価格1,600円以下とお求めやすい価格です。気になる商品があれば、この機会にぜひお試しを!
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
7314
日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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