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美容ライターの遠藤幸子です。自分の眉を今っぽいものにアップデートしたいけれど、やり方の前に、そもそも必要なアイテムがわからない、という悩みを抱えていませんか?今回は、今っぽ眉になるために、最低限これだけは揃えておいて欲しいアイブロウアイテムと、選び方のポイントを紹介します。
セリア「スクリューブラシ 12P コンパクトサイズ」(税込価格110円)
眉の毛流れを整えたり、濃く描きすぎてしまったときにぼかしたりするスクリューブラシは、必ず持っておいて欲しいアイテムのひとつです。
ただ、必ずしも高価なものを揃える必要はありません。汚れが付着しやすいものであるだけに、何年も使わずに短期間で買い替えるのがベストです。
ドラッグストアのものや、100均のものを上手に取り入れましょう。
前田染工「ほっこり舞妓眉バサミ はんなりさん 黒」(税込価格605円)
眉毛を揃えるのにカットする眉バサミも、必ず持っておきたいアイテムです。
刃の部分が真っ直ぐのものよりカーブがあったほうがカットしやすいので、刃先に注目して選びましょう。また、握りやすさや重さ、刃の鋭さもうまく使いこなす上で大事なポイントです。
実際に試せる商品なら手に取ってみるのが理想です。眉バサミは、清潔に保てば比較的長く使えるものです。できれば良いものを買い、理想の長さや形にカットしやすいものを選びましょう。
画像上「インウイ アイブロウペンシル 01 アッシュグレー」(全4色/税込価格1,980円、インウイ ホルダー(アイブロウペンシル用) 税込価格2,200円)
画像下「アディクション アイブロウリキッド マイクロ 001 シナモン」(全4色/税込価格2,750円)
自前の眉毛が、理想の形にすべて生えているという方はおそらくいないのではないでしょうか。多くの方が足りない部分を描き足していくにはペンシルか、リキッドのアイブロウが必要です。
パウダーでも描き足すことはできますが、自前の眉と比較すると濃淡が出たり、眉尻は前髪などで擦れてはげやすくなったりします。では、ペンシルとリキッドはどのような基準で選べばよいのでしょうか。
ペンシルは比較的しっかりと描ける一方で、つい濃く描いてしまい、ペタッと仕上がりになってしまうことがあります。芯が柔らかすぎないものを選び、濃さを調整しながら描きましょう。
リキッドはペンシルよりも薄づきになる傾向にあり、自然な仕上がりを目指しやすい反面、ペンシルよりも筆先が安定しないことで描きにくく、失敗しやすいというデメリットがあります。
それぞれのメリット・デメリットを考慮し、自前の眉と相性がよく、使いやすいものを選びましょう。
「インウイ アイブロウパレット 01 アッシュグレー」(全2色/税込価格4,400円※ブラシ付き)
パウダーは、ふんわりと自然な仕上がりになるものを選びましょう。
色選びも重要です。黒髪だとしても、眉まで黒くすると野暮ったく仕上がりがちで、今の淡い色合いの太眉というトレンドにもマッチしません。
パウダーはできれば複数色入っていて、肌色や眉の色となじみやすく、肌をくすませない淡い色合いのものを選びましょう。
ロムアンド「ハンオールブロウカラ 01 GRACE TAUPE」(全4色※内2色は日本限定色/税込価格1,210円)
アイブロウマスカラは、仕上げに使うアイテム。ここまでに描き上げた眉の色と相性がよく、それよりも気持ち明るめに仕上がるものを選ぶのがベストです。
また、眉毛を軽く立ち上げながらふんわりとした仕上がりになるものを選ぶと、垢抜けた雰囲気になるのでおすすめです。
今回は、今っぽ眉になるために、最低限これだけは揃えておいて欲しいアイブロウアイテムと、選び方のポイントを紹介しました。
多いように感じるかもしれませんが、100均やドラッグストアの商品を上手に取り入れながら揃えてみてください。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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