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美容ライター・ヘアメイクの森田玲子です。当然ながら肌はキレイに見せたいし、持ちの良さも気になるし、とはいえまだまだ乾燥対策も必須な肌が揺らぎやすい時期はベースメイクの悩みがつきません。今回は、そんな悩み多き春のベースメイクの必勝法と、ずっと使えるベースメイクのプチテクニックを5つご紹介していきます。あわせて試してみてくださいね。
乾燥しやすい冬は、肌の水分と油分が不足し、刺激を受けやすい状態になっています。そんな中、季節が移り変わり春になれば、今度は花粉が飛び始め、紫外線量が増え…外的ダメージがおそってきます。
これらの理由から、冬から春にかけては特に肌がゆらぎやすいもの。少しでも肌の調子を整えられるように、まずは自分の肌に合うスキンケア製品を使って、たっぷりと保湿してあげましょう。しっかりスキンケアをすることが、ベースメイクを長持させ、仕上がりを綺麗に見せる第一歩!
ベースメイクの厚塗りはしたくないけれど、外からの刺激からは肌を守りたい!
そんな春先は、メイクアップベースを肌にまんべんなく塗りましょう。手を使って伸ばすのはもちろん正解ですが、ムラになりやすいという悩みがある人は、ファンデーションブラシや、スポンジを使ってみてはいかが?
ブラシで広い面にのせ、スジができてしまったり、細かいところはスポンジでおさえてあげると、キレイに仕上がります。まんべんなく…といっても、塗りすぎるのはメイク崩れのもととなるので、一度手のひらにとって、量を調整しながら少量ずつつけましょう。
2019年の春は、例年よりもちょっぴり濃いメイクがトレンド。だからこそ、ベースメイクは「厚すぎず、薄すぎない」絶妙なカバー力を狙いたいところ。
それに加えて、肌負担が少しでも少ない方がいいので、メイクをオフしやすいパウダーファンデーションや、ナチュラル系のブランドのファンデーションを選ぶなど、ちょっとした工夫をしてみましょう。
今年はそんな絶妙カバー力の新作ファンデが多数発売されているので、最新作をセレクトするのもあり!
(左)ローラ メルシエ/フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング ファンデーション
(右)エトヴォス/ミネラルフローレス リキッドファンデーション
それでも補えない頑固なシミや、くまは、ファンデーションを重ねるのではなく、コンシーラーを使ってカバーしていきましょう。
コンシーラーを選ぶポイントは、「隠す」のではなく、「色」を正しく選ぶといいですよ。
・キャンメイク/カラーミキシングコンシーラー C12
目の下のクマには、オレンジのコンシーラーが必要不可欠。春のファッション爽やかな陽気にもマッチするように、隠すパワーがすごいもの…ではなく、なめからなテクスチャーを選ぶと断然今っぽく!
シミやそばかすなどの肌色より濃い色の色ムラは、暗めのカラーをのせるとしっかりカバーすることができます。
キャンメイク「カラーミキシングコンシーラー」はプチプラなのにカラーバリエーションが豊富で、たくさんのお悩み解決に役立ちます。
冬は乾燥を気にしていたものの、気温が上がりだした春はそろそろメイク崩れが気になりやすい季節。皮脂をおさえてくれるフェイスパウダーを塗ると塗らないとでは、メイク持ちが格段に変わります。
崩れ予防をしたい鼻筋や額はパフでしっかりおさえて、乾燥しやすい頬や口周りはブラシを使うのがおすすめ。肌のパーツによって、ツールの使い分けをすると、色んな肌悩みを一度に補うことができますよ。
ベースメイクはスキンケアでお肌を整えることからスタートし、小さなテクニックをストックしておくと季節の変わり目にも満足のいく肌作りが叶います。
肌に合ったアイテム選びを楽しみながら、自分に合う技をセレクトしてみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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