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美容ライターの遠藤幸子です。年齢とともに目元のくすみやくぼみが気になり、大好きなブラウンのアイシャドウを塗ると老けて見えると感じたことがありませんか?今回は、老け見えしがちなブラウンシャドウを若見えメイクにするコツを紹介します。
どんなメイクをするにしても、必ずやっておくべきことがあります。それは、目元のくすみをコンシーラーやアイシャドウベースなどでカバーしておくことです。目元のくすみが残っているとアイシャドウの色が黒ずんでしまうので注意しましょう。
1つ目の方法は、ブラウンシャドウをまぶた全体にではなく、目尻側にのみ使う方法です。そして、アイホール全体に使うアイシャドウはそれよりも明るいものを選びます。
そうすることで、目元に立体感が出て若く見える効果が期待できます。また、ブラウンシャドウをピンポイントで使うことで目元のくすみと一体化してしまうのを回避することもできます。
入れ方ですが、目尻側3分の1程度にブラウンシャドウを使う方法もありますが、より自然に立体感を出すには上まぶたに「くの字」に入れるのがおすすめです。そして、下まぶたは目尻側3分の1程度にブラウンシャドウを使いましょう。
セザンヌ「ビタートーンアイシャドウ 01 オレンジガナッシュ」(税込価格748円)
スウォッチは、上から順にアイシャドウの左上の色から時計回りです。
ブラウンシャドウをしっかり発色させて単色で仕上げると、老けて見える可能性が高くなってしまいます。
しかし、透け感のある発色のものを使い、ベージュなどと濃淡をつけられる明るい色を使ってやわらかなグラデーションを作ると、若々しい印象に仕上げることができます。
セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ 01 ナッツベージュ」(税込価格748円)
スウォッチは、上から順にアイシャドウの左上の色から時計回りです。
メイクの仕方だけでなく、どんなブラウンシャドウを使うかでも、老けて見えるか、若く見えるか、印象は変わってきます。マットで深みのあるブラウンシャドウは目元に深みを与えるので、くぼんで見えたり、老けて見えたりしがちですが、明るくツヤ感のあるものなら若々しい印象に見せることができます。
少し赤みのあるものを選ぶと温もりのある女性らしい眼差しに仕上がります。ツヤ感とはオイルのようなウエットなツヤ感でも、パールによるツヤ感でも構いませんが、まぶたのシワを悪目立ちさせないものを選ぶこと。
ツヤが出ることで目元にハリ感を演出できます。理想の明るいツヤ感のあるブラウンシャドウがない場合には、手持ちのアイシャドウを組み合わせて理想の色に仕上げるという方法もあります。新しくアイシャドウを購入する必要がないというメリットがあります。
プラダ「ダイメンションズ マルチエフェクト アイシャドウ 06 Pulp パルプ」(税込価格12,650円)
スウォッチは、上から順にアイシャドウの左下の色から時計回りです。
年齢を重ねて似合う色は変わってきてブラウンシャドウを使うのが難しくなりますが、好きな色を楽しむことを諦めたくないと考えている方は多いのではないでしょうか。ひとつのメイクの方法として参考にしていただけますと幸いです。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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