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ヘアメイクの森田玲子です。アイメイクの中でも、顔の見え方がガラリと変わるのがアイライン。目を大きく見せる、離れ目をカバーする、たるんだまぶたをキュッと引き上げるなど…アイラインにはあらゆる効果があります。そして、眉毛と同じくらい流行の影響を受けやすいものです。アイラインの描き方が古いだけで、一気に老けて見えてしまうことも。今回は、今やれば垢抜けるアイラインの引き方をご紹介いたします。
・太すぎる
・アイシャドウに対してアイラインが濃すぎる
・長すぎ、跳ね上げすぎ
・アイラインの質感がテカテカしている
カラーレスなアイメイクやヌードカラーのアイシャドウが定番化している今、アイラインだけが主張するのは避けたいところ。
アイシャドウの影や色と溶け込むようにアイラインを引くと、ぐっと今っぽく見えます。
とはいえ、大人の緩みまぶたにはアイラインは必須。わざとらしくない程度に、しっかり引きたい時のポイントもご紹介していきます。
目の存在感をしっかりと出したい人は、リキッドのアイラインを使用します。太すぎないように、まつ毛の隙間に点を置くようにしながら描きましょう。
その上から、アイラインと同じ色味のアイシャドウをON。小さなブラシを使って線をぼかします。
ピリッとしたアイラインの質感をパウダーでぼかせば、今っぽいアイメイクに変身。しっかりまぶたのフレームは際立ち、たるみをカバーしてくれます。
今の時代のカラーラインは、派手じゃないのにおしゃれな色がたくさんあります。粘膜に近い色やひと癖あるブラウン。ピンク系のブラウン、オレンジブラウンなど。肌色がほのかに透けるようなものや、瞳になじむカラーなら、太めに引いてもきつく見えません。今っぽい淡いアイシャドウにもばっちり合います。
おすすめアイライナー
シルキーリキッドアイライナーWP ピーチモカ
ピーチの血色感とモカっぽいまろやかなブラウンのいいとこどりしたカラー。この色なら、太めに入れてもおしゃれに。
アイラインは使わず、アイシャドウのみで目のフレームを締めるメイクです。パウダーの質感だから、目尻のラインを長めに引いても自分の影のようになりナチュラルに。下まつ毛の際にラインを入れると、中顔面が短く見えて顔の間延び感を防止。顔立ちも今っぽく見えます。
おすすめコスメ
デイジードール アイ ドロー シャドウ 02
シルキーな質感が大人のまぶたにもなめらかにフィット。ヌーディなカラーと、締め色のバランスが◎
ロージーローザ ポイントメイクブラシセット
アイラインやコンシーラーに使える、小さなブラシが2本セットに。画像の極小ブラシは、ほどよいコシがあり、アイラインをぼかすのに最適。
今回ご紹介した方法は、今の時代に特に垢抜けて見えるアイラインの方法です。どんどんメイクが自由になっている時代です。アイラインを使い分けて、色んな自分の顔を楽しんでみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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