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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは「乾燥の季節のメイクは土台つくりが肝心!しっとり艶肌ベースメイクの作り方」をご紹介します。艶肌ベースメイクといってもただツヤツヤしっとりではテカッて見えたり、毛穴が悪目立ちしたりと、美しいベースメイクになりにくいです。では、ポイントをご紹介していきます。
朝のスキンケアはメイクにひびくからとさっぱり系で揃えてしまうと夕方に乾燥しやすくなります。まずはしっかり化粧水や化粧水パックで保湿して乳液やクリームでフタをしてうるおいを閉じ込めます。ベースメイク前にベタつきが気になる場合は余分な油分を軽くティッシュオフするとヨレにくくなります。
化粧下地の前にフィックススプレーをつけておくとよりヨレにくく美しいベースメイクがキープできるのでオススメです。化粧下地は保湿力のあるタイプのものや日焼け止め入りのもの、スキンケア効果の高いアイテムを選びましょう。
この化粧下地の選び方でベースメイクの仕上がりに差が出ます。乾燥が気になる箇所は指の腹を使ってトントンと重ねて馴染ませると良いです。
使用したフィックススプレーはMACのプライム フィックススプレー、化粧下地は、ミチコライフのエッセンスベースUVグロウです。
ファンデーションは保湿力の高いもの、ツヤ感の出るグロウタイプがオススメです。ツヤが出るタイプのファンデーションはカバー力はそこまで高くないものが多いですが、カバーしたい箇所はコンシーラーでカバーします。
ファンデーションのポイントはブラシで肌を磨くようにつけること。スポンジだとグロウタイプのファンデーションもマットに仕上がってしまいます。
使用したファンデーションは、クリスチャンディオールのフォーエバーフルイドグロウ、ファンデーションブラシはSilky ファンデーションブラシです。
コンシーラーはマットに仕上がるイメージですが、最近美容液コンシーラーなどツヤ感も出しつつカバーしてくれるタイプがたくさん出ています。
目の下などカバーをしたい箇所はコンシーラーをのせてブラシで馴染ませます。カバーしたい箇所だけにすることで厚塗りを防ぎます。
使用したコンシーラーはMACのスタジオ ラディアンス 24 ルミナス コンシーラーです。
ツヤ感のあるアイテムづくしだとヨレやすくなったりテカりに見えることもあるので、パールなしのパウダーを毛穴やテカリが目立ちやすい箇所にブラシでツヤを消さないようにふんわりのせます。
パール入りのパウダーやハイライトは光の当たる箇所だけにのせるとツヤをさらに演出できます。
使用したフェイスパウダーは、プリマヴィスタ シルキーラスティング プレスト ルーセントホワイト、パール入りのパウダーはHDスキン ツイストライト01です。
いかがでしたか?艶肌ベースを夕方まで美しく保つためのポイントが盛りだくさんでしたが、毛穴や肌のアラが悪目立ちするともったいないので、肌状態をみながら美しいベースメイク作りに挑戦してみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
3009
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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