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メイク講師のSAKIです。アイラインのガタつきが気になる…。左右対称にならない…。アイラインって、どれぐらい伸ばせばいいの!?多くの方が感じているであろうアイラインのお悩み、明日からでも解決できるテクニックをご紹介します!
一番多くの声が上がるのが、アイラインのガタつき。とても細かい作業になるので、少しでも手元がブレるとガタガタになってしまったり、力加減が安定しないとアイラインもガタついてしまいます。
そんなアイラインですが、目頭から目尻まで一気に引こうとせず、点線を繋げるように少しずつ引いていくと、まっすぐなラインを引くことができます。アイラインを引く位置は、まつ毛の生え際。まつ毛の隙間を埋めるように、細かい点線を目の形に合わせて繋げていきましょう。
そうすると、1本のまっすぐな線に見えます。また、力加減が安定しない、手元が安定せず難しいと感じる方は、少しお行儀は悪いですが、肘をついて引くと手元が安定し、綺麗に描けることが多いです。慣れてきたら綺麗な姿勢で引けるようになるので、アイラインが苦手な方は、姿勢を変えるなど工夫してみましょう。
アイラインって、どこまで伸ばせばいいの!?そう悩む方もいらっしゃるようです。確かに、短すぎてもアイラインの存在感が物足りなく感じますし、長すぎても不自然な印象に。
アイラインの長さはお顔の形やなりたいイメージによって変わってきますが、筆者自身は「目尻より2mm長く」引くと、綺麗なバランスが取れることが多いです。目尻より少し長く引くことで、横から見たときのお顔の余白も埋まって見えますし、しっかりメイク感を出すことができます。
切れ長な目もとにしたい場合は3mm長く、目の縦幅を強調したい方は2mm長く引いた分、目の中央は少し太く引き、目の丸みをしっかり出すのがおすすめです。
目尻の長さが左右非対称になってしまう、目尻のアイラインの角度が左右で違う、など左右バランスを整えるのが難しい!という方も多いのでは?目頭から目尻までのアイラインは、どちらの目もまつ毛の生え際を埋めるように引いていくので、左右のバランスは取りやすいです。
目尻の角度や長さ、太さに関しては、鏡を持つ位置が重要です。鏡は顔の真正面に持っていき、目線をまっすぐ向けて引いていくといいでしょう。下を向いていると影が入り位置がズレます。また、片方の目を仕上げた後、目尻が見えやすいように顔を横に向けて引くと、やはり左右バランスがズレます。
目を開けたまま、鏡を水平に持ち、軽く脇を締めて手首を安定させましょう。(初心者さんは肘をついてもいいですが、その際も鏡は正面に持ってきましょう。)たったこれだけで?と思うかもしれませんが、鏡の位置で格段に引きやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
アイラインといえば黒、最近では茶色を好んで使用する方も多いようですが、この2色がやはり定番なので、なかなか他の色に挑戦しづらい…と感じる方もいらっしゃるようです。今はグレーや赤みブラウン、ピンクやレッドなどハッキリとしたカラーのアイライナーも数多く出揃っています。
これらの難しいと感じるカラーライナーは、目尻だけに使用してみましょう。目頭から目尻までガッツリ色を入れてしまうと、派手な印象に。目尻のみ2mm長く引いてみてください。色の存在感はしっかり感じつつも、派手にならず垢抜けた印象になります。
淡い色のカラーライナーであれば、まずは黒やブラウンのアイライナーを細く引き、その真上をなぞるように目尻のみカラーライナーを重ねてみましょう。メリハリのある仕上がりになります。部分的に使うことでいろんな色に挑戦しやすくなるはずです!
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
デジャヴュ 密着アイライナー ブラックブラウン
キャンメイク ラスティングリキッドライナー 05
キャンメイク ラスティングリキッドライナー 08
コツを掴みながらアイラインを引いていくことで、だんだん手元が安定し美しいアイラインを引くことができます。ぜひこの記事を参考に、美しいアイラインが引けるよう頑張ってみましょう!
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
980
コスメコンシェルジュインストラクター資格保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!
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