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何気なくやっている生活習慣があなたを老けさせているということがあります。なんておそろしいことなのでしょう!自分では気づかないうちに自らたるみを招いているのです!高価な美容液を使っていても、NG習慣を繰り返していたら意味がありません。そこで、今回はたるみを招くNG習慣をご紹介したいと思います。
スマホユーザーが増えた昨今、あらゆるシーンでスマホを見ている人を見かけます。そして、そのほとんどがうつむきながらスマホを見ている傾向にあります。この無意識の姿勢が実はNG習慣! 重力の関係で顔のたるみを招くことにつながります。そのためスマホを見る際はうつむかないようにスマホを目の高さ近くまで上げて使用しましょう。
PCやスマホはとても便利なツール。そのため手放せなくなり、始終そういったものを利用しているという人が多いのではないでしょうか。しかし、PCやスマホを常時使用し、目を酷使すると眼精疲労を招くことにつながります。眼精疲労はたるみを引き起こすといわれているので要注意。仕事の場合には1時間に1度2、3分でもいいので休憩をとり、目を休める、遠くを見る、目薬をさすといったことを心がけましょう。
また、プライベートでのPCやスマホの使用は利用時間を決めることが大切です。特に夜の使用は睡眠の妨げになるため、就寝3時間くらい前から使用を控えることをおすすめします。
いつも食事は30分以内に食べ終わるという人は要注意! 早食いはよく噛んで食事していない証拠です。よく噛んで食事しなければ顔の下半分の筋肉が衰え、たるみを招くことにつながります。一口あたり30回を目標によく噛んで食べることを心がけましょう。
また、食事の際に片側ばかりで噛んでいるともう片側の顔の下半分の筋肉が衰え、たるみを招くことに。そのため食事の際は左右のバランスよく噛むことが大切です。
歩いている時やテレビを見ている時などふと気がつけば口呼吸をしているということがありませんか? 口呼吸は顔の下半分の筋肉を衰えさせ、たるみを招くNG習慣です。しかも一度クセがついてしまうとなかなか直すのは難しいので注意しましょう。
既に口呼吸の習慣が身についてしまっている場合には、時間を決めて鼻呼吸する、ヨガや太極拳をする、眠る時にはマスクをして鼻呼吸を促すといったことを心がけてみてください。
お風呂でクレンジングや洗顔をする方は、ほとんどの人がシャワーで顔を洗っているのでは?実は、シャワーを顔に当てるとその水圧で顔のたるみを招くことにつながります。入浴時にクレンジングや洗顔をする場合は、必ずぬるま湯を手ですくってすすぐことを習慣にしましょう。
気になるエイジングサインを自分の顔に見つけると、それを解消したいと誰もが思うもの。そうすると、スキンケアでどうにかしようと躍起になる人が多く見受けられます。しかし、エイジングサインの原因となっている生活習慣を見直すことで嬉しい効果を実感できることが多々あります。どれかひとつでもNG習慣が当てはまる人は今すぐに見直して、若々しく健やかな肌を育んでくださいね。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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