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季節的にも涼しくなり、過ごしやすい時期となりました。その反面、肌の乾燥が気になり始めたという方も多いのではないでしょうか?いつでもぷるんっとした、みずみずしい肌を保ちたいですよね。そこで今回は、肌の乾燥を避けるための入浴法を3つご紹介します。
夏の蒸し暑さと比べて、一気に気温が下がり、涼しくなる秋。
それに伴って、肌にもさまざまな変化が起きるのです。
特に空気も乾燥していますので、肌の水分量が不足しやすい時期。これによって、肌の乾燥に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
「美肌」と言われる条件が、潤い・キメ細やかさ・透明感がある状態です。しかし、水分が不足して肌が乾燥していると、
・ツヤ感がなくカサカサしている
・肌がくすんでいる
・肌が硬くなりゴワゴワしている
というような状態になってしまいます。これらから避けるためにも、日頃から肌が乾燥しないようなケアを取り入れることが大事です。
その他、無意識に肌を乾燥させる生活を送らないことを意識してみるのもいいでしょう。そのひとつが、“入浴方法”にあります。
早速、肌の乾燥を避けるための入浴法をご紹介します。
気温が寒いからという理由で、40度以上の湯に浸かっていませんか? 私たちの皮膚には外的刺激から肌を守るための“皮脂(天然の保湿成分)”があります。過剰に分泌してしまう皮脂は、毛穴に詰まってニキビの原因になりますが、適度な皮脂は、肌の潤いのために必要なのです。
実はお湯の温度が熱ければ熱いほど、皮脂は流れやすいと言われているのです。よって、肌が乾燥する原因になります。
また、38〜40度のぬるま湯に浸かることで、副交感神経を優位にさせることができます。心身をリラックスモードに切り替えて、ぐっすり眠りたいという方にもオススメなのです。
入浴後の保湿ケアを徹底するのはもちろん、入浴する際には保湿成分である「セラミド」が入った入浴剤を使用しましょう。
なぜならセラミドというのは、肌の角質層の中で水分と油分を抱え込む役割があります。肌に潤いを与えるためには、欠かせない成分なのです。
セラミド入りの入浴剤を使うことによって、入浴を楽しみながら、保湿ケアができるのです。
入浴時間を長くすることによって、体の芯から温まると思っている方も多いのではないでしょうか? しかし、長時間湯に浸かっている状態は、肌の潤いに必要な皮脂を洗い流してしまうのです。これが、肌が乾燥する原因になります。
理想の入浴時間は、10〜15分ほどがいいでしょう。また心臓・肺が弱い人は半身浴がいいのですが、それ以外の方は、全身がじっくり温まる全身浴を取り入れましょう。
この季節は、乾燥肌で悩まされる方も多いですよね。だからこそ、今回ご紹介した「乾燥肌」を避けるための入浴法を参考にしてみてくださいね。
この記事のライター
船山葵
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美容家。テレビ・雑誌・WEB媒体を通じて、美容の情報を発信中。
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