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コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。2020年の春はしっかりアイライナーのトレンドが戻ってきました!でも囲み目メイクは目が小さく見えてしまうだけでなく、清潔感と上品さを失ってしまいがち。そこで、今回はNGの囲み目メイクパターンと、目が大きく見えるアイラインのさじ加減をご紹介します。
下瞼にシアーなアイシャドウを彩る囲み目メイクが人気です。
レッドのアイシャドウやパール感のあるシアーなブラウンで下瞼を彩るメイクはトレンド感もあり、色っぽく可愛らしく見せてくれるアイメイクとして多くの方におすすめです。
しかし、締め色アイシャドウで目周りを同じように囲んでしまった場合、かえって目が小さく見えてしまいます。
A:黒のアイラインで目周りを囲んだメイク
B:上瞼のみ目の横幅よりも長めにアイラインを引いたメイク
C:シアーなアイシャドウの囲み目メイク
Aの方が、Bより目が小さく見えますよね。
Cのようなシアーなアイシャドウの囲み目メイクは、抜け感と時代にあった雰囲気があり、毎日のメイクに最適、好感度が高く人気のアイメイクといえます。
でももし、普段より目を大きく見せたいのなら、Bのような目の横幅よりも大きくアイラインを引くという手法が効果的です。
キャンメイク シルキースフレアイズ(限定) 01ノーブルベージュ750円(税抜き)
シアーなブラウンでナチュラルなグラデーションが作りやすい4色アイシャドウパレット。
マジョリカマジョルカ ラインハンター 1,100円(税抜き)
細くコシのある筆が描きやすいアイライナー。日本人の瞳にちょうどいい究極の黒1色展開です。
① 右上のカラーをアイホールと下瞼2/3に塗る。
② 左下のカラーを二重幅と目じり1/3に塗る。
③ 右下のカラーを目じりの三角ゾーンに「くの字」に入れる。
④ 左上のカラーを涙袋全体に塗る。
⑤ アイライナーの筆を寝かせながらまつ毛に沿って細く色をのせる。
⑥ 黒目の上を少し太めに入れる。
⑦ 最終的に目の輪郭よりも3ミリくらい長めのラインにする。
あくまでも主役はアイシャドウとしてわからないくらいのグラデーションで彩り、アイライナーでラインをプラスすると、リアルの目の輪郭よりも大きく見えます。
目が小さめの人はまつ毛に沿うようなアイラインを、平行二重の人はまつ毛の隙間を埋めるようなアイライナーがぴったりです。
この春は、ブラウンよりもブラックのアイライナーにチャレンジするアイメイクがモードですが、もともとの瞳の色素が薄い人はブラックでは強すぎてしまうこともあるので、瞳の色に合わせてチョイスしましょう。
ご自分の目の形にあったアイラインで、春のアイメイクを楽しんで!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
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美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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