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季節によって様々なカラーを楽しめる塗りかけネイル。今回はボルドーを際立たせた、色気のある大人塗りかけネイルにしました。ポイントさえ押さえればとっても簡単でおしゃれに仕上げることができますよ!
塗りかけネイルとは、通常のネイルのようにキレイに全面に塗るのではなく、筆跡をつけながらササっと表面を撫でた柄をつける、“塗りかけ”を表したデザインのことです。
つまり、きれいに塗れていなくてもそれっぽくみえるので、失敗知らずのネイルアート!ただ、塗りかけネイルはくだけ過ぎるイメージになってしまう場合もあり、デザインによっては雑な印象を与えがちです。
そんな塗りかけネイルをきれいに魅せるコツは、全ての指を塗りかけネイルにするのではなく、他の指はキレイめデザインでまとめること。
季節によって様々なカラーを楽しめる塗りかけネイル、今回はボルドーを際立たせた、色気のある大人塗りかけネイルにしました。ネイルパーツもパールで上品さをプラス。塗りかけネイルはガチャガチャしがちなので、パーツは辛口にするのがおすすめです。
・TMマニキュアTMM1504(シェルピンク)
・ATサロンネイルエナメルNo.12
・スタッズラインシール(ダイソー)
・パール
・ゴールドグリッター
まずは塗りかけネイルをする指にシェルピンクを塗ります。上からアートをするので、多少ムラがあっても大丈夫です。ある程度ベースカラーが乾いたら、ボルドーで塗りかけネイルを作っていきます。
アルミホイルなどではけの余分なポリッシュを落とし、まずは根元からさっと引きます。この時先端まで塗らず、あえて擦れさせるのがポイントです。
次に反対の爪先から同じ要領で一塗りします。
ボルドーがはっきりし過ぎる時は、乾く前にトップコートで周囲とよく馴染ませます。
ここまでの動画です。
最後にグリッターを爪楊枝で少しずつすくってランダムにのせれば、塗りかけネイルは完成です。
立っているグリッターがあると、最後にトップコートを塗る際にカバーしきれなくなってしまうので、乾く前に横から確認してください。
塗りかけネイル以外の(今回はボルドー)の指は、ベースカラーを2度塗りして、乾いてからネイルシールを貼ります。シールの台紙は透明なので、あらかじめ爪の上にかざして大体の長さを確認しておくと無駄なく使うことができます。
必要な分だけカットしますが、ネイルシールは粘着力が強く、シールも細いので、ピンセットがあると扱いやすいです。
こちらダイソーのライン状のシールですが、スタッズを並べたようなデザインになっているので、細かいスタッズを並べる手間がいらないので便利!
シールを2枚平行に貼り、パールの大小を端に並べました。他の指もパーツはゴールドとパールのみを使用し、統一感をだしました。
夏にはホワイトにブルー・ターコイズで楽しんだ塗りかけネイルも、今回の様なディープカラーを使うことで一気に秋冬仕様に様変わり。
塗りかけ部分がいまいちな出来上がりでも、グリッターやラメを上からかけてしまうので心配ありません。ポイントさえ押さえればとっても簡単でおしゃれな塗りかけネイルが完成します。ぜひこの機会にお試し下さい!
この記事のライター
ryo
7212
1978年生まれのネイリスト。イタリアのインターナショナルスクール/立教大学を卒業しアパレル業界に勤務。 出産後はネイリストとしてサロンに勤務するかたわら、自宅ネイルサロンでジェルネイルを施術。またマニキュアで大人女子ネイルを作る”サロン風セルフネイルアート術”を発信中。
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