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冬といえば、イルミネーションです。各地の様々な場所で開催されている、イルミネーションイベントに出かける方は多いと思います。今回はそんな時に最適な、ファッション、ヘアスタイルをご紹介したいと思います。
イルミネーションはもちろん、野外の場合がほとんどです。かなりの冷え込みが予想されます。しかし、防寒もしっかりしながらお洒落を楽しみたいですよね。
ロングコートは、しっかりと寒さをしのぎながらお洒落にコーディネートを楽しむ事ができます。
ロングコート自体に保温性が高いので、インナーはなるべく着膨れしないようにタイト目のシルエットを心がけるといいでしょう。
特に最近では、ヒートテックなどの薄くて保温性の高いインナーがありますので、冬場は何枚か用意しておくといいでしょう。
今までご紹介してきたヘアアレンジは、アップスタイルのものが多かったですが、冬は何しろ寒いです。寒い時、髪の毛を完全に上げてしまうとさらに寒くなってしまいます。
そこで今回は、そんな寒い時期に最適な「ハーフアップ」をお洒落に可愛く見せる方法をご紹介します。
①~②後頭部の部分を編み込みゴムでしばります。この時のゴムはきつく締めすぎないように注意して下さい。(きつく結びすぎると崩せなくなります)
③~④サイドの髪をねじりながら真ん中に持っていきます。反対側のサイドの髪もねじって真ん中に持っていき二つをゴムで縛ります。
⑤結んだ部分を頭の形を考えて程よく崩します。(後頭部は奥行きを出すように、トップは高さを出して潰れを隠します)
⑥残りのおりている髪の毛は、長さに応じて形をつけ、リボンで結びます(ロングの場合は単純にコテでランダムに巻きます。髪の毛が短い場合はストレートアイロンで波状に巻きます)
ハーフアップでよくやってしまう失敗は、ゴムを結ぶポイントが上すぎて、ヘアアレンジが頭に乗ってしまっているような形になってしまうことです。この失敗を防ぐためには、一つ目のゴム結びをなるべく下(ぼんのくぼという後頭部にある凹んだ部分の1センチ上あたり)で結ぶとよいでしょう。
それと、もう一つ気をつけるポイントですが、1つ1つのパーツに隙間ができてしまうと地肌が見えて可愛くありません。真ん中の髪とサイドの髪をなるべく近づけて結ぶことと、最後に崩す時に、それぞれのパーツの隙間を埋めるようにして崩しバランスをとります。
季節に応じたファッションとヘアスタイルを学んで練習することで、春夏秋冬の色々なコーディネートを楽しむことができます。服装は、各ブランドがトレンドを発信しいわば受け身の市場でありますが、ヘアアレンジはその時に合ったスタイルを自分自身で作り上げることができます。
毎回のデートに合わせたスタイルを考えて楽しむことこそが、ファッションの醍醐味といえるでしょう。
この記事のライター
野澤琢眞
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三重県内の美容室に11年勤務した後、現在は美容専門学校の教員をしながら直営サロンでスタイリスト業務も行う。美容学生に向けて発信したInstagramのヘアアレンジ動画が分かりやすいと人気となり1年で10万フォロワーを達成。2017年「次世代インフルエンサー美容師」全国1位を獲得する。学校外でも若手美容師の為のヘアアレンジセミナーを開講し活躍の場を広げている。
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