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ヘアメイクの森田玲子です。最近は、マスクから見えるアイブロウやアイメイクが気合いの入れどころ!そこで、マスクをしたままでも「この人美人」というオーラを放てる、アイメイクと眉メイクの方法を伝授します。マスクで顔の半分が隠れる今は、目元のメイクに全力投球してメイクの腕を上げるチャンス。ぜひお試しを!
目元と眉がしっかり綺麗にメイクされていれば、マスクの時の美人度は一気に格上げされます。
ここからは、マスク美人を目指すための具体的なメイク方法を解説していきますね。
マスクメイクをする時は、マスクをすることで顔の半分が覆われ、輪郭が分からず顔がのっぺり見えがちです。なので、フレームを整えた、しっかり眉が美人見えの鍵に。
まずは、眉のアンダーラインを決めていきます。眉頭の外側から、眉山の下まで線を引きます。角度は、自分の生え際に合わせて、自然なカーブで。
次に眉山から眉尻を決めます。マスクをしていても小顔に見せるために、眉尻はやや長めに書いて、顔の余白を減らします。
この2ヶ所を縁取れば、眉の存在感が出て、顔が引き締まります。あとは、いつものご自身の行程で、アイブロウパウダーや眉マスカラを使って、眉全体を埋めていきましょう。
眉が書けたら、眉下にコンシーラーを塗ります。この部分のお肌をキレイに見せることで、より眉のフレームが際立ち、美しい眉が完成。
コンシーラーは、伸びの良いクリーミーなテクスチャーのものがおすすめです。
眉メイクが今まで苦手だった方も、マスクメイクの日々が続くこのタイミングで、眉メイクの研究をしてみてくださいね。
続いてはアイメイク。凝ったことをしなくても、目元で「清潔感」を作れば、美人に見える度が2倍増しに!
A:ディオール/バックステージアイシャドウ 002クール
B:ラブ・ライナー/ラブライナー リキッド ブラック
C:セザンヌ/パールグロウハイライト 01シャンパンベージュ
目元に透明感を生むために、ハイライトをアイシャドウのベースとして塗っていきます。
セザンヌのパールグロウハイライト01を、まぶた全体に乗せましょう。この時、自分の目幅より横に広めに塗って、目元のくすみを一掃。
目元しか見えないからこそ、くすみカバーを徹底することが清潔感アップの秘訣です。
次にディオール バックステージアイシャドウ002の右下のディープブラウン(上画像の★のカラー)をブラシに取ります。
目の形をハッキリと見せるため、目の際にアイシャドウを入れてぼかします。
ブラシの先端を下から当てるように乗せると、まつ毛の隙間までキレイに色が入ります。
同じ色を下まぶたにも淡く乗せます。
今回のメイクでは、マスクをしたままでも表情が明るく見えるようにしたいので、上まぶたにはあまり色を乗せずハイライトをメインに。その分、下まぶたにブラウンを入れて、目力をアップさせます。
リキッドのアイライナーでまつげの間に極細にアイラインを引いたら、アイメイクの完成です。
艶やかなまぶたと、ハッキリと整った眉毛によって、マスクをしていても清潔感も目力もゲットできるアイメイクに。
今回ご紹介したテクニックは、どれもすぐに取り入れられる簡単なものばかり。メイクは少しの変化で大きな結果が付いてくるものです。
ちょっと工夫しただけなのに「あれ?今日なんか良い感じ!」と思えるのもメイクの良いところ。
ぜひ、明日からのメイクに取り入れてみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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