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美容ライターの遠藤幸子です。年齢を重ねてもメイクはいつまでも同じままでいませんか。しかし、メイクのトレンドが移り変わるのに加えて、年齢にふさわしいメイクがあります。今回は、イタく見えるアラサーがやりがちなNGメイクをご紹介します。
薄いクマならベージュのコンシーラーでカバーできることがあります。しかし、濃いクマや黒っぽいクマにベージュのコンシーラーを使うのはNG。うまくカバーできずにグレーになってしまうことがあるからです。
そのため濃いクマや黒っぽいクマには、最初にオレンジのコンシーラーを塗るのがおすすめです。しかも、それらを目の下の広範囲に塗るのではなく、特にクマの濃い部分にだけ塗ることがポイント。
もしもオレンジのコンシーラーでカバーした部分が、他の部分と比較して暗く見えたら、明るいベージュやイエローのコンシーラーを重ねてトーンアップし、他の部分とバランスを取りましょう。
ケサランパサラン アンダーアイブライトナー 3,000円(税抜)
筆者が底見えするほど愛用している、目の下のクマカバーに特化したコンシーラー。
使い方のポイントは、一度にオレンジ→イエローの順で重ねるのではなく、化粧下地→オレンジ→ファンデ→イエロー→フェイスパウダーの順で重ねることです。
立体感を生み、肌の潤いやツヤまで偽装することもできるハイライト。使用しなくてもメイクすることはできますが、年齢を重ねた肌にこそ使ってフレッシュな肌に仕上げたいところ。
しかし、小じわが気になるアラサー女子が、パールが配合された強いツヤを放つハイライトを纏うのはNG。小じわを悪目立ちさせる恐れがあるからです。
そのため自分の肌と相談してどんなハイライトを選ぶか見極める必要があります。
ハイライトを入れる部分の小じわが特に気になる人は、ノンパールでオイルのような濡れたツヤ感を与えるハイライトにシフトするのがおすすめです。
シャネル ボーム エサンシエル #トランスパラン 5,500円(税抜)
少しでも目を大きく、印象的に見せたいと思うあまり、マスカラをたっぷりと塗る人がいます。しかし、まつ毛同士がくっついてしまったり、まつ毛にマスカラがつきすぎたりと、不自然極まりないひじきのようなまつ毛はNG。
まつ毛に太さを出したいならボリュームタイプのマスカラを選び、軽くティッシュオフしてから丁寧に塗り重ねましょう。そして、1本1本が存在感を放つことと、セパレート効果を意識するのがおすすめです。
カロミー リアル ボリューム マスカラ #ブラック 1,500円(税抜)
血色を重視してチークを濃く入れることに加え、丸みを出して可愛さを狙いすぎたチークはNG。チークが悪目立ちしてイタい印象に見えてしまいます。
アラサーからは自然な血色感を重視する必要があります。クリームチークで、内側から滲み出るような自然な血色感を心がけましょう。
ついつい濃く塗りすぎてしまった時には、スポンジで軽く拭き取ってからクッションファンデやリキッドファンデを少量スポンジに含ませ、ポンポンとスタンプ塗りしてぼかしましょう。
また、入れる位置も重要。アラサーからは笑った時に盛り上がる頬の位置より少し高めの位置が1番濃くなるように、その前後で斜め上に引き上げるようなイメージでシャープに入れましょう。
すると、顔がシャープに見え、リフトアップ効果も狙えます。
キャンメイク クリームチーク #CL08 580円(税抜)
いかがでしたでしょうか。今回は、イタく見えるアラサーがやりがちなNGメイクをご紹介しました。当てはまるものがあれば今すぐに見直しましょう。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
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この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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