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美容学校教員兼スタイリストの野澤琢眞です。今年も大人気のボブスタイル!今回は、冠婚葬祭でも活躍すること間違いなしのまとめ髪アレンジの作り方をご紹介します。短い髪でも簡単にまとめられる方法で作っていきますので、ぜひこの機会にマスターしてみてください。
基本的にボブスタイルは、特にアレンジしなくてもスタイリングが決まる万能ヘアです。
しかし、冠婚葬祭などのイベントに髪を下ろしたままのスタイルで行くのは、やや華やかさに欠けてしまったり特別感が出しにくい時も…。
長さがあまりないボブスタイルでもおしゃれにまとめる事が出来たら、スタイルの幅もグッと広がりTPOにあわせたヘアスタイルを楽しむことができますよ!
ボブスタイルの特徴は、頭の下の髪が短く、上にいくほど長さがあるのが特徴です。そのため、下の短い髪をうまくまとめる事が出来れば、以外と簡単にアレンジできますよ!
では早速、ボブスタイルのまとめ髪のレクチャーをしていきたいと思います。
① まず下ごしらえとして、髪の毛先をコテやアイロンで丸くなるように少しだけ巻いておいて下さい。その後、適度にスタイリング剤をつける事で髪の毛の操作がしやすくなりますので、クリームタイプのワックスなどを全体につけておいて下さい。
② サイドの髪から順番に髪をねじっていきます。
髪が短い場合は、ねじる髪の量をなるべく少なくする事で崩れにくくなりますので、毛量の多い方は特に少量の髪をねじるようにして下さい。
③ 両サイドの髪をねじったら合わさった部分をゴムで縛ります。この時使うゴムばなるべく耐久性の良いビニールゴムがおすすめです。
ここのゴムはなるべくきつく結んで構いません。ゴムだけでは不安な方はねじった髪の途中に数カ所ピンをさしておく事でより崩れにくいヘアアレンジを作る事が出来ます。
④ ゴムで結んだ毛先をクリップで髪の中に収めます。クリップだけではとまりが不安な方は、中にピンを数カ所留めると安定します。
クリップはヘアアレンジの際に使える万能アイテムですので、この機会に自分の好みに合うものを数点用意してみてください。
⑤ 最後にねじった髪とベースの髪を頭の形が良くなるように適度に崩して形を整えたら完成です。
特に後頭部と頭頂部は日本人の多くが平らなので、しっかりと引き出して奥行きが出るように崩して下さい。
いかがでしたか?是非試してみて下さいね!
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この記事のライター
野澤琢眞
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三重県内の美容室に11年勤務した後、現在は美容専門学校の教員をしながら直営サロンでスタイリスト業務も行う。美容学生に向けて発信したInstagramのヘアアレンジ動画が分かりやすいと人気となり1年で10万フォロワーを達成。2017年「次世代インフルエンサー美容師」全国1位を獲得する。学校外でも若手美容師の為のヘアアレンジセミナーを開講し活躍の場を広げている。
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