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歌手でタレントの松本伊代が12日、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールでデビュー45周年記念コンサート「“Journey”×EBISU JAM~Lovely I・Y・O~」を行い、全22曲を熱唱した。
華やかな黒いワンピースに銀のブーツ姿でステージに登場し、大歓声を一身に浴びた。「45周年ということでシングルを多めにセットリストにしています」と、1983年発売の「時に愛は」「太陽がいっぱい」など人気曲を冒頭から畳みかけた。
毎年10月に単独コンサートを開催。今回はデビュー当時をオマージュしたタータンチェック柄の新衣装とともに、81年10月21日発売のデビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」を披露した。「出せるのがめちゃくちゃうれしい」という、今月21日に配信する5年ぶりの新曲「Happy Lovely」も初歌唱した。
節目の年を迎え、報道陣に向け「自分でもビックリですね。こんなにも長くいさせていただけるとは。あっという間の45年」としみじみ。「センチメンタル―」について、「この曲が売れなかったらどうしようと思っていた当時のことを思い出す。あの頃の自分には『結婚してもまだまだしぶとくやってるよ』と言いたい」と振り返った。
意外にも大みそかのNHK紅白歌合戦への出場経験がない。近年の紅白は周年を迎えたベテランの出演が目立つが、オファーについて「お待ちしています! いつも日にちは(夫でタレントの)ヒロミさんとともに空けてる。45年続けた以上、1回ぐらいは出てみたい」と待ちわびた。
宣言行為が禁じられていた昭和のNHKで同曲を歌唱する際には、「伊代はまだ 16だから」という歌詞を「私まだ―」に変更しなければならなかった。そのせいもあってか紅白を逃し、半世紀近くがたつ。「歌えなかった『伊代はまだ』が解禁になっているので、その歌詞で歌ってみたい」と息巻いた。ぶりっ子すぎる歌詞に抵抗があった時期もあったそうだが、現在は真逆で「歌わなくてもいいよ、と言われるまで歌う。『皆さんも16歳になってください』という気持ちで歌ってます。61歳ですけど、何か問題でも?」と笑わせた。
昨年のコンサートで共演したヒロミは仕事のため不在だったが「力強い存在で一番の味方。いなくなったら困っちゃう」と、おしどり夫婦ぶりは相変わらず。いつまで歌手を続けたいかについて問われると「80歳まで!」とおどけつつ、ピンク・レディーの未唯mieと増田惠子の名前を挙げ「ミーさんやケイさんのようにね」とデビュー50周年での活動に意欲を示した。
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スポーツ報知
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