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こんにちは、ヘアメイクの森田玲子です。今までは、リップの色味を変えるだけで、簡単に演出できた「こなれ感」。マスクを付けるのが当たり前の今の時代は、眉メイクで「こなれ感」を演出するのがマスト。厚手のニットや、ロングコート・ダウンに合わせても顔が重たく見えない、今年流の垢抜け眉の描き方をご紹介します!
厚手のニットや、ロングコート、ボリュームのあるダウンに合わせても顔が重たく見えない、今年流の今っぽ眉は「ふんわりアーチ眉」です。
今回は、そんな「ふんわりアーチ眉」の作り方をご紹介します!
画像上から
セザンヌ/ノーズ&アイブロウパウダー 02 ナチュラル
セザンヌ/描くふたえアイライナー 影用ブラウン
スクリューブラシ
今回メインで使用するのは、アイブロウパウダー。ペンシルはあえて使用せず、ふんわりした質感に仕上げます。
アイブロウにも使用できるほどナチュラルな発色のリキッドアイライナーで、足りない毛を描き足していきます。
まずは、ふんわりとした毛質のブラシを使い、眉毛を描いていきます。黒目の上から眉山まで、自眉をなぞるように色付けします。
この時、曲線を作ることを意識してカーブを付けながらなぞっていきましょう。
ブラシにはパウダーを付け足さず、そのまま眉頭にも色をのせます。
ここで色を足すと、力強さが出てしまうので、「パウダーを足さない」ことがふんわりと見えるポイント。
眉尻は、コシのある硬めのブラシで、色を付けます。
眉尻にのせるパウダーは、はっきりと発色させ、顔にシャープさを出しましょう。
厚手の洋服を着る機会の多い今の季節は、眉毛全体をふんわりさせてしまうと、顔の存在感が薄れ、ぼやけて見えてしまうことも。全体はふんわりと、眉尻はキリッと引き締めて。
眉毛の足りない部分に、1本1本描き足します。自眉の生え方に合わせて、描き足す方向を決めましょう。
眉尻をキュッと締めるために、リキッドのペン先を使い、先細りな毛を1本描き足します。
最後に、自眉の毛流れを整えます。
この、一見「意味があるのかな?」と思われがちな小さな行程を加えることが、実は、プロが書いたような眉毛に見せるコツ。
眉毛の方向を整えるだけで、清潔感のある印象に見せてくれますよ。
眉尻はしっかりと引き締まった、ナチュラルなアーチ眉の完成!
寒い季節にたくさん着込むとなんだか野暮っく感じる人は、もしかすると眉メイクが原因かも…!冬の眉メイクは薄すぎず、けれど優しい雰囲気のあるメリハリ眉を意識して。
眉メイクを制すれば、マスクからのぞく顔半分だけで、こなれ感を醸し出すことが出来る秘訣。
みなさんも、この機会にぜひトライしてみてくださいね!
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この記事のライター
森田玲子
3211
美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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