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日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの元美容部員、藤田あみです。アイライン、何年も同じ引き方をしていませんか?デカ目効果ばかりを意識しすぎたそのアイライン、実はダサいかも!?アラサー女子が老け見えダサ見えしてしまうアイライナーの引き方を何パターンかご紹介します。
黒のリキッドライナーはハッキリ色がでて、存在感があり、目元を大きく見せてくれる抜群のアイテム。初心者さんでも使いやすく、誰でも一本は持っている!という王道アイライナーですね。
ただし、引いた後は必ずひと工夫が必要!そのまま残すと、いかにもアイライン引きました!という初心者感強めの目元になってしまいます。
さらに上下囲んでしまうと、取ってつけたアイラインに見えてしまい残念メイクに。
目尻で角度をつけて跳ね上げるキャットライン。2000年代後半に流行った小悪魔メイクっぽくみえるため、跳ね上げラインもNG。跳ね上げることでアイラインが強調されてしまい、垢抜けません。
モテ可愛いを作り込む平成とちがい、令和はナチュラルがトレンドとなっています。目尻の跳ね上げ、伸ばしすぎは今すぐやめましょう。
これはクール、カッコイイギャルが流行した2000年代半ば頃を彷彿とさせるメイクです。
当時はつけまつげが大流行。とにかく目の周りを黒く、メイクは濃く、目を大きくすることに目を向けていたはずです。
その頃1番楽しい時間を過ごしていると、ついその名残がまだメイクに残ってしまいがち。このままだと昔のギャルっぽさが抜けません。下まぶたの粘膜はアイラインは今すぐやめましょう。
令和の正解アイラインは「ナチュラル」&「インサイドライン」です。
引く位置はまつげの生え際に足すように引いていきます。アイラインをインサイドのみにすることで、自然体の目元に仕上がり、アイラインが悪目立ちしません。
この場合、ペンシルライナーが簡単なのでオススメです。
さらにナチュラルにするには、アイラインを引いた後そのままにしないでアイシャドウでぼかすこと。ぼかすことで優しい印象になり、アイラインも自然な仕上がりになります。
顔のパーツサイズが控えめで、ナチュラルすぎると顔が締まらないという方は、下まぶたの黒目の下にインサイドラインを付け足すのもオススメ。
下まぶた全体にラインを引いてしまうと、ちょい古ギャル感がでてしまいますが、黒目の下だけなら自然とこっそりデカ目効果も狙えますよ。
今回は3つのNGアイラインを紹介しました。
・黒リキッドで上下囲みライン
・小悪魔跳ね上げライン
・粘膜真っ黒下まぶたライン
どれも当時であれば可愛いと思われたものばかり。ですが、令和の今やると浮いてしまうんです。
思い出は心の中に大切にしまい、メイクは今のあなたを輝かせるトレンドを纏ってアップデートしてくださいね。
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この記事のライター
藤田あみ
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お悩みメイクを得意とする美容研究家。大手化粧品会社の元美容部員。 自身もコンプレックスを抱えていたが、メイクを学び自信に繋がったことがきっかけで、メイクの素晴らしさを伝えたいと独立。美容業界11年目で、今までに3000人以上のメイクとスキンケアを指導。複数の媒体で美容コラムも執筆。過去に24時間で満員となる少人数制美眉メイクセミナーを開催。コスメコンシェルジュでマキア公式ブロガー 。 二児の母。
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