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春の紫外線対策は内側からのケアが大切!おススメ食材5選

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気温が上がって過ごしやすい春。嬉しい反面、強まる紫外線が気になる季節でもありますよね。紫外線対策には日焼け止めなどの外側からのケアに加えて、食べ物による内側からのケアも欠かせません。そこで今回は、春のシミ予防におススメ食材をインナービューティー料理研究家・フードコーディネーターの筆者がご紹介します。

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目次

みんな大好きな「いちご」

可愛らしい見た目に加えて、手軽に食べられて甘酸っぱいおいしさのイチゴは、老若男女誰もが大好きな果物のひとつ。春はどこに行ってもイチゴを使ったスイーツが目白押しですよね。そんなイチゴは美肌作りにもおススメの食材です。

イチゴには美肌作りに欠かせないビタミンCが可食部100gあたり約62mg含まれています。これは果物類の中でもトップクラス。ビタミンCはコラーゲンの生成をサポートし、メラニン色素の沈着を防ぐ働きが期待されています。美肌作り特にシミやソバカスの予防には欠かせない栄養素。

またイチゴには、妊活や妊娠初期に特に必要とされる「葉酸」も豊富。イチゴはまさに女性に嬉しい栄養満点の食材なのです。水溶性のビタミンCを無駄なく摂取するためには、ヘタごとやさしくさっと洗って、食べる直前にヘタを取るのがおススメです。

春ならではの「菜の花」

食卓を一気に春らしく演出してくれる「菜の花」。さっと塩ゆでするだけでもおいしく、お浸しやスープなどの汁物、ソテーなどどんなお料理にも取り入れやすいのが魅力ですよね。最近では切り花としても人気です。

そんな菜の花には可食部100gあたり約130mgと、野菜類の中でもトップクラスのビタミンCが含まれています。ビタミンCは水溶性で水に溶け出しやすいため、無駄なく摂取するためには汁ごと飲み干せる汁物で頂くのが一番おススメです。

いつものお味噌汁に加えるだけで一気に春らしくなりますよ。他にも葉酸や食物繊維などが豊富です。

青汁の材料としても有名な「ケール」

青汁の主材料としても有名なケール。栄養価の高いスーパーフード食材としても近年人気が高まり、スーパーでもよく見かけるようになりました。

そんなケールには美肌に嬉しいビタミンCが可食部100gあたり約81mg含まれています。ケールには他にも、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用が高いβカロテン(体内でビタミンAとして働く)や、骨の形成をサポートするビタミンKやカルシウムなどが豊富です。まさに美容と健康をサポートしてくれる頼もしい食材なんです。

自然な甘みをプラスしてくれるバナナと合わせてスムージーにすると取り入れやすいのでおススメです。サラダ用の葉が柔らかいものなら生食でも◎

柔らかくておいしい「春キャベツ」

通年見かけるキャベツですが、春が旬の春キャベツは水分量が多いためみずみずしい食感で葉も柔らかいのが特徴。サラダなど生でも美味しくいただけます。

そんなキャベツには可食部100g当たり約41mgのビタミンCが含まれています。ちなみに先ほどご紹介したケールもキャベツの仲間。キャベツにもビタミンKや腸内環境を整える食物繊維が豊富です。胃腸をケアするビタミンU(通称「キャベジン」)が豊富なことでも有名です。

春は歓送迎会が増えてつい飲みすぎ食べ過ぎで胃がもたれがち。キャベツを上手に取り入れることで、美肌作りに加え胃腸のケアも叶えましょう。

コロンとした見た目が可愛らしい「芽キャベツ」は、普通のキャベツよりもさらにビタミンCが豊富で可食部100gあたり約160mgも含まれています。キャベツに比べると入手しにくいかもしれませんが、この時期は比較的見かける機会も多いので入手出来たら是非煮込み料理などで取り入れてみて下さいね。

葉がぎゅっと詰まっているので生食にはあまり向いていません。

甘夏などの柑橘類

春は、甘夏やなつみかん、セミノールやたんかんなど多くの柑橘類が旬を迎えます。細かい栄養素は種類によって様々ですが、全体的に柑橘類はビタミンCが豊富なことで知られています。

外の皮を剥くだけですぐにおいしくいただける柑橘は、ビタミンCを無駄なく手軽に摂取することができるのも嬉しいポイント。酸味と甘みのバランス、爽やかな香りなど、この時期は是非いろいろと食べ比べてお好みの柑橘を見つけてみては?

いかがでしたか?美肌に嬉しい春が旬の食材5つ。どれも美肌作りに欠かせないビタミンCが豊富です。ビタミンCは体内に蓄積できない栄養素な上、ストレスやアルコールの代謝などで意外とすぐに消費されてしまうので毎日意識して取り入れることが大切です。

また加熱に弱く水に溶け出しやすい性質なので、生食か汁物で頂くのがおススメです。

春から強まる紫外線によるシミ予防のためにも毎日の健康のためにも、ビタミンCが豊富な旬の食材を毎日の食生活に積極的に取り入れましょう。

【参考文献】
・「あたらしい栄養学」(高橋書店)吉田企世子・松田早苗/監修
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部) 上西一弘/著
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店) 板木利隆/監修
・「旬の野菜の栄養辞典」(X-Knowledge) 吉田企世子/監修
・「美肌美人栄養学」(X-Knowledge) 蒲生桂子/監修
・「からだにおいしいフルーツの便利帳」(高橋書店) 三輪正幸/監修
・「食べる美女肌セラピー」(エクスナレッジ) 伊達友美/著
・「果物の新常識」(誠文堂新光社) 田中敬一・原田都夫・間苧谷徹/共著
・「スーパーフード辞典」(主婦の友社) 斎藤糧三/監修


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この記事のライター

國塩亜矢子

インナービューティー料理研究家・フードコーディネーター。「楽しく正しく食べてカラダの中からキレイに、健康に!」をモットーに、「インナービューティー」を軸とした料理教室、コラム執筆・レシピ開発等を通じ、女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。【所有資格】女子栄養大学認定食生活指導士1級、ベジフルビューティーアドバイザー、調味料ジュニアマイスターなど。

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