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エイジング美容研究家・美容ライターとして活動している筆者は、現在41歳。しかし、その肌にシミはほとんどありません。セルフケアだけでシミのほとんどない肌をキープしているのです。今回は、そんな筆者のシミを防ぐための紫外線対策をご紹介したいと思います。
※シミは右目の目尻下あたりにうっすらとあるひとつだけでファンデで隠れる程度。徐々に薄くなっているのでもうすぐ消えそうです。
シミがほとんどないからといって、いつも太陽を避けて生活しているわけではありません。2人の子どもを持つ筆者は、炎天下の中、子どもたちの行事に参加したり、アウトドアを楽しんだりしています。そして、アフターサンケアも自分で行い、美容クリニックへは今まで一度も足を運んだことがありません。
セルフケアだけでシミのほとんどない肌をキープしています。以下、その秘訣を具体的にご紹介していきましょう。
日焼け止めを使うシーンは様々。そのため筆者は日焼け止めを複数種類所持して使い分けています。現在使用しているのは、下の3つ。
(1)アウトドアなどアクティブに過ごす時に
子どもの運動会やアウトドアなど屋外でアクティブに過ごす時に使用するのは、必ず資生堂のSPF50以上の日焼け止めです。今、使用しているのは「パーフェクト UVプロテクター」(50ml SPF50+・PA++++ 税抜価格4,500円)という商品です。
紫外線だけでなく、乾燥や空気中の埃やちりなどの環境ダメージから肌を守ってくれる日焼け止めです。
乳液タイプで非常にみずみずしいテクスチャー。のびがよく、素早く肌に浸透してベタつきません。何度重ね塗りしても白くなることがないので、使い勝手も抜群!
また、肝心の紫外線防止効果も高いと感じています。
(2)紫外線はしっかり防止したいけれど、肌が敏感に傾きやすい時に
敏感肌ではなくても、季節の変わり目や生理前・生理中は肌が敏感に傾きやすいもの。そんな時は肌に優しい日焼け止めを使うのがおすすめです。
とはいえ、紫外線はしっかりと防止したいという時に使用しているのが、キュレルのUVローション SPF50+(60ml SPF50+・PA+++ 税抜価格1,500円)。
保湿有効成分「セラミド」を配合しているというだけあって、軽やかなのにしっとりとしたテクスチャー。サラッと肌に馴染んでベタついたり、白くなったりしにくいので使いやすいです。
また、紫外線吸収剤不使用で赤ちゃんでも使用することができます。筆者も子どもとシェアしています。娘は敏感肌ですが、トラブルなく使用できていますよ。
(3)普段使いに
筆者が普段使いしていて最も出番の多い日焼け止めです(ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト/50ml 税抜価格2,300円 ※SPF33・PA++→SPF38・PA++に現在は変更)。
実はこちらの商品は最近リニューアルされたので、現在はパケが変更になり、中身もパワーアップしています。
オーガニック認証NATRUE(ネイトゥルー)を取得し、天然成分100%で、紫外線吸収剤、合成保存料、合成香料、鉱物油不使用。ナノ粒子も含んでいません。少し白くなりやすいので少量ずつ重ねる必要はありますが、肌に優しい成分で作られているので毎日安心して使えるのがお気に入りのポイントです。
日焼け止めは塗ってから落とすまで効果を発揮するわけではありません。汗や皮脂の影響などで落ちることもあるので、こまめに塗りなおすことが大切です。メイクの上から通常の日焼け止めを塗り直すのは難しいものがあります。そこで、顔にはパウダータイプの日焼け止めなどを塗り重ねるのがおすすめです。
紫外線対策は内側からも行うのが効果的です。そのため筆者は紫外線を浴びる30分前に飲む日焼け止めを飲み、紫外線を浴びた後はビタミンCサプリを飲むようにしています。愛用品は、下記の通り。
トライアングルの飲む日焼け止め「サンタン ブロック」(30粒 税抜価格9,800円)。
スペイン ミギュエル大学のニコル博士とモンテローダ社の共同研究により開発された「ニュートロックスサン」が主成分となり、紫外線によるダメージを緩和する効果が期待できます。実際に数年ほぼ毎日飲んでいますが、紫外線によるダメージを受けにくくなっただけでなく、美肌サポート効果も感じています。
もうひとつは、スピックのリポカプセルビタミンC(1箱30包入り 税抜価格7,200円)。
美白作用や美肌作用のあるビタミンCを効率よく体内に吸収することができるサプリです。
毎晩就寝前にコラーゲンの生成をサポートする目的で摂取していますが、日焼けした後はいつも1包飲むところを3包(ビタミンC点滴1回分に匹敵)摂取し、体の内側から紫外線のダメージを払拭するようにしています。
体の内側と外側から日焼け止めを使用しても紫外線対策は万全とはいえません。サングラスや日傘、帽子などを併用することも大切です。
筆者が愛用しているサングラスは、数年前に購入したカルバン・クラインのもの。サングラスを選ぶ際は、大きめでサイドから光が差し込みにくいようなデザインのものを選んでいます。
日傘は、サンバリアの「ミドル フリル白黒ストライプ」(税抜価格13,500円)。
紫外線100%カット、赤外線100%カット、可視光線100%カットの完全遮光日傘です。デザインもフリル付きのストライプでエレガントよりなのにどんな服装にも合うところが気に入って使っています。紫外線防止効果は驚くほど高いです。
十分に潤った肌は紫外線の影響を受けにくい傾向にあります。そのため日頃から「セラミド」「リピジュア」などの保湿有効成分が配合されたコスメを使用するようにしています。
また、肌に必要な潤いまで奪わないように、洗浄力が高すぎないクレンジング剤や洗顔料の使用は控えています。
どんなに万全に紫外線対策をしても、炎天下の中、長く屋外にいては紫外線の影響を受けることに。そんな時はアフターサンケアを入念に行うことでシミを予防しています。筆者のアフターサンケアの方法は、下記の通りです。
【シミを防ぐアフターサンケアの方法】
1.火照りを沈める
あらかじめ冷蔵庫に入れておいた保冷剤や冷たい濡れタオルで火照りを沈めます。
2.美白効果のあるシートマスクを使う
火照りを鎮めてから美白効果のあるシートマスクを使います。大抵の商品は化粧水を先に塗ってからの使用になるので、化粧水を多めに使用するのがポイントに。
美白効果のあるシートマスクは、紫外線の影響を強く受けた時だけ1週間連続で使用します。1週間連続使用するのがお財布的に少し厳しい場合には、最初の3日間を高めのものにし、それ以降はプチプラで済ませています。
筆者のおすすめ商品は、下記の通り。
HAKUの「メラノシールド マスク」 (1枚 税抜価格1,500円)。マスクでは初めて2種類の美白有効成分が配合されている美白マスクです。セパレートタイプになっていて顔にフィットしやすいところも気に入っています。
プチプラで愛用しているのは、ミノンの「うるうる美白ミルクマスク」(4枚り 税抜価格1,500円)。
日焼けした後の肌は、火傷したのと同じ状態のため非常にデリケート。そんな時でも安心して使用できる穏やかな使用感が魅力です。また、保湿力も高いのでアフターサンケアだけでなく、くすみや乾燥が気になる時にも重宝しています。
3.しっかりと保湿する
シートマスクをメーカー推奨の時間使用したら、保湿効果の高いクリームでしっかりと保湿します。いつものクリームにオイルを少量混ぜて使うこともありますよ。
美肌は1日にしてならず!できることから始めてみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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